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「もう赤い血じゃなく、緑の血が…」浦和から移籍して5年目を迎える岡本拓也が湘南キャプテンに選ばれたワケ

カテゴリ:Jリーグ

佐藤亮太

2020年02月11日

岡本が手本とするキャプテン像は?

 坂本SD、浮嶋監督からの求められる役割について岡本は百も承知。
「毎年のようにチームを引っ張っていかなければならないと思っているが、今年は特に半分近く選手が入れ替わり、長く湘南にいた選手が抜けた。そのなかで、自分は湘南スタイルを知っているし、さらに進化させる役割がある」と話すとともに「キャプテンである前に自分のパフォーマンスを出さないと、キャプテンとしての説得力がなくなる」とレギュラー確保が最優先だ。

 今季の予想布陣は3-4-2-1。岡本のポジションは右サイドあるいは右センターバック。豊富な運動量。対人の強さ。果敢なオーバーラップ。時折見せる強烈なシュートが武器。ただ右サイドには快足MF古林将太、右センターバックに新加入DF大岩一貴らライバルがおり、気は抜けない。

 とはいえ、前述のように今季、湘南はチームをイチから作り直さなければならない。勝ったり、負けたりを繰り返しながら、最低限の目標となるJ1残留を決めることができるか。チームをまとめる岡本の役割は重い。

 その岡本には手本とするキャプテン像がある。それは浦和でキャプテンを務めた経験があるMF阿部勇樹。そして浦和OB鈴木啓太の姿だ。「2人は背中で引っ張るタイプのキャプテン。その背中を自分も見てきたから、できるだけ近づきたい」と話した。

「もう赤い血じゃなく、緑の血が流れているからね」と浮嶋監督。新生・湘南の主将・岡本拓也は湘南スタイルの伝道師となる。

取材・文●佐藤亮太(レッズプレス!!)
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