絶対王者の青森山田はなぜ敗れたのか? 黒田剛監督が語る敗戦の要因と「準優勝と優勝の違い」【選手権】

カテゴリ:高校・ユース・その他

松尾祐希

2020年01月14日

「最高の1年を過ごしてくれた」

1年生ながら今大会4得点。決勝の舞台でも先発出場を果たした青森山田の松木玖生。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

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 ただ、この1年間が無駄だったわけではない。黒田監督は言う。

「武田(英寿/3年)以外はレギュラーが全て入れ替わった。昨年の優勝したチームと比べられながら、その中で彼らも力の無さを自覚しながら、日々成長を重ねてくれました。プレミアリーグも全敗してもおかしくない危機感を持ってスタートした中で、EASTを制してチャンピオンシップも優勝できました。彼らがここまで伸びて、こんなにも変われる。様々なプレッシャーがある中で彼らは連覇のプレッシャーと戦いながら、準優勝だけど最高の1年を過ごしてくれたと思います。この悔しさを次につなげてほしい」

 挫折を幾度も味わいながら、チーム力を高めてきた。そして、ファイナリストになった今回の選手権。その先輩たちの姿は後輩たちの目に焼き付いている。

「今回の経験を残された1、2年生が準優勝と優勝の違いを知ってもらいたい。もう1度青森に帰って、来年の強化につなげたいと思います」とは黒田監督の言葉だ。選手権の決勝は直近4年で3度目。ファイナルで勝つ喜びも負ける悔しさも知った。

 青森山田が来年どんなチームになるのか。決勝のピッチに立った藤原優大(2年)、松木玖生(1年)を中心に覇権を取り戻せれば、今回の敗北は決して無駄ではない。

取材・文●松尾祐希(フリーライター)

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