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指揮官も絶賛のゴラッソで決勝点!神戸弘陵の1年生アタッカー・田中祉同は去年の“染野唯月”を目指す!!

カテゴリ:高校・ユース・その他

竹中玲央奈

2020年01月01日

昨年の染野唯月のように「今大会で名を上げられたら良いなと」

田中(8番)の勝ち越しゴールに神戸弘陵スタンドが歓喜に沸く。写真:滝川敏之

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 自らのゴールで勝利の立役者となった1年生アタッカーが目指すのはもちろんプロの舞台。今大会でスカウトにその名を知らしめることを目標としている。

「(C大阪内定の)田平起也選手もいる中で、彼を見に来たプロのスカウトや代表の監督であったり、そういった人たちにアピールできれば良いなと思います。去年、染野(唯月)選手が青森山田を相手に3得点を決めて、あそこから一気に有名になったというのもある。僕もプロを目指してやっているので、この全国大会で注目されたり名を上げられたら良いなと思います」

「ボールテクニックが高いし、僕自身、気が強い選手が好き。ゴールに向かっていく、相手に向かっていくということを、1年生ですけど物怖じせずにピッチで表現できるので。それをしっかり発揮してくれた」
 谷監督も田中に対し大きな期待を寄せるが、今大会で一気にその名を轟かせる可能性を、大いに秘めている選手だ。

取材・文●竹中玲央奈(フリーライター)

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