不安な点を挙げれば…
さらにボランチのふたりには積極的なミドルシュートも要求したい。相手のGK フン・ファイ・ヤップはキャッチングがお粗末なところがある。ファンブルさせて、こぼれ球を狙うのもひとつの手だろう。
もちろんセットプレーも重要になる。韓国戦を見ても、香港の守備陣はCKやFKになると、かなりマークが緩くなりがち。空中戦の強さがFC東京で随一の渡辺をターゲットにしてもいいだろう。
もちろんセットプレーも重要になる。韓国戦を見ても、香港の守備陣はCKやFKになると、かなりマークが緩くなりがち。空中戦の強さがFC東京で随一の渡辺をターゲットにしてもいいだろう。
不安な点を挙げれば、カウンターか。韓国戦を見る限り、CFジェームズ・ハのスピードを活かした速攻が香港の主な攻撃パターン。森保監督も「香港は鋭いカウンター攻撃を持っているし、セットプレーなどで相手の隙を狙ってくることができる。油断せず隙を作らないように臨みたい」と気を引き締めている。
日本の3バックで出場が見込まれるのは、いずれもA代表デビューとなる渡辺、田中駿太、古賀太陽。経験の浅いディフェンスラインに任せ切りにするのは少々不安で、やはりチーム全体でリスクマネジメントを徹底する必要があるだろう。
もっとも、気負わずに戦えれば、いなすのが難しい相手ではない。なにより大切なのが平常心で戦い、持ち味を発揮することだ。
選手個々のアピールという意味でも、第3戦の韓国戦に向けて弾みをつけるためにも、この香港戦は重要な一戦となる。
取材・文●多田哲平(サッカーダイジェスト編集部)
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もっとも、気負わずに戦えれば、いなすのが難しい相手ではない。なにより大切なのが平常心で戦い、持ち味を発揮することだ。
選手個々のアピールという意味でも、第3戦の韓国戦に向けて弾みをつけるためにも、この香港戦は重要な一戦となる。
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