シーズン最少失点を記録したC大阪から2選手を加えた
上位2チームを上回るリーグ最少失点でシーズンを終えたセレッソ大阪から、守備を支えた34試合フル出場の2人を選出した。
まずGKのキム・ジンヒョン。安定した守備でフルタイム出場を果たし、一時は下位に低迷したセレッソを多くの好セーブで5位に押し上げ、リーグ最少失点に貢献。ホームでマリノスを3-0で破った試合は非常に安定したプレーで浮上のキッカケになった試合だった。
マテイ・ヨニッチは序盤戦3バックの時は苦戦したが、5月4日松本戦から4バックのCBになると本領を発揮。対人と空中戦で無類の強さを見せ、セレッソを回復させるとともにリーグ最少失点も実現。フルタイム出場を果たし、CBとしてクオリティの高さを見せた。
まずGKのキム・ジンヒョン。安定した守備でフルタイム出場を果たし、一時は下位に低迷したセレッソを多くの好セーブで5位に押し上げ、リーグ最少失点に貢献。ホームでマリノスを3-0で破った試合は非常に安定したプレーで浮上のキッカケになった試合だった。
マテイ・ヨニッチは序盤戦3バックの時は苦戦したが、5月4日松本戦から4バックのCBになると本領を発揮。対人と空中戦で無類の強さを見せ、セレッソを回復させるとともにリーグ最少失点も実現。フルタイム出場を果たし、CBとしてクオリティの高さを見せた。
その他、特に目立った活躍を見せていたのが、柏好文。左ウイングバックとして全試合フル出場し8得点は見事な数字。攻撃の際のボックス内に入り込むタイミングやスピードが秀逸。
鈴木武蔵は、点取り屋として成長した。クロスボールからだけではなく、鋭い動き出しからスルーパスを引き出して一撃で仕留め、カウンターの矢ともなる。出場停止による1試合以外の全33試合に出場し13得点。前年よりも順位を落とすが、ルヴァンカップで決勝に進むなど、札幌で出色の出来を見せた。
この2人を加えた3-4-3で今年のベストイレブンとした。
文●佐藤俊(スポーツライター)
鈴木武蔵は、点取り屋として成長した。クロスボールからだけではなく、鋭い動き出しからスルーパスを引き出して一撃で仕留め、カウンターの矢ともなる。出場停止による1試合以外の全33試合に出場し13得点。前年よりも順位を落とすが、ルヴァンカップで決勝に進むなど、札幌で出色の出来を見せた。
この2人を加えた3-4-3で今年のベストイレブンとした。
文●佐藤俊(スポーツライター)