分かっていても止められない、本物の力を見せたのは…
シーズンのベストイレブンなので、必然的に上位チームから多数を選出することになった。
優勝した横浜F・マリノスからは4人を選出した。その中でもMVPに選んだのはチームの”心臓”とも呼べる喜田拓也だ。ビルドアップの軸となり、攻撃は喜田からすべてが始まっているといっても過言ではない。今年はさらにパスの精度、展開力が身に付き、守備でも危険なスペースを潰しまくった。キャプテンシーを発揮し、攻守にマリノス優勝に貢献した。
その喜田とともに守備を支えていたのは、チアゴ・マルチンス。抜群のスピードと身体の強さで対人守備がほぼ無敵だった。スペースに出されたボールを回収する速さや1対1の対応は特筆もので、マリノスの失点の少なさは彼の守備によるところが大きい。
そして外せないのは得点王コンビだ。
クリリンことマルコス・ジュニオールの活躍はカメハメ波レベルの衝撃だった。トップ下に入り、前後左右に出入りすることで攻撃を活性化した。15得点・4アシストと最終局面で得点に関わる能力が高く、仲川とともにマリノス攻撃のシンボルとして今シーズン、輝いた。
その仲川輝人は、サイドでもらってカットインしてシュート。分かっていても止められないのが本物だ。守備の際も自陣に戻って身体を張るなど献身性にも優れている。15得点・9アシストは素晴らしい数字だ。
優勝した横浜F・マリノスからは4人を選出した。その中でもMVPに選んだのはチームの”心臓”とも呼べる喜田拓也だ。ビルドアップの軸となり、攻撃は喜田からすべてが始まっているといっても過言ではない。今年はさらにパスの精度、展開力が身に付き、守備でも危険なスペースを潰しまくった。キャプテンシーを発揮し、攻守にマリノス優勝に貢献した。
その喜田とともに守備を支えていたのは、チアゴ・マルチンス。抜群のスピードと身体の強さで対人守備がほぼ無敵だった。スペースに出されたボールを回収する速さや1対1の対応は特筆もので、マリノスの失点の少なさは彼の守備によるところが大きい。
そして外せないのは得点王コンビだ。
クリリンことマルコス・ジュニオールの活躍はカメハメ波レベルの衝撃だった。トップ下に入り、前後左右に出入りすることで攻撃を活性化した。15得点・4アシストと最終局面で得点に関わる能力が高く、仲川とともにマリノス攻撃のシンボルとして今シーズン、輝いた。
その仲川輝人は、サイドでもらってカットインしてシュート。分かっていても止められないのが本物だ。守備の際も自陣に戻って身体を張るなど献身性にも優れている。15得点・9アシストは素晴らしい数字だ。
優勝を争った2位のFC東京からも3選手を選んだ。
森重真人は、守備のリーダーとして奮闘。リーグ2位の最少失点を実現し、15年、16年のパフォーマンスが戻ってきた。
橋本拳人は、チームになくてはならない選手に成長した。攻守のバランスが良くなり、さらに組み立てができるようになればチームでも代表でも絶対的な存在になれる可能性を感じる。
そして永井謙佑。得点だけならディエゴ・オリヴェイラだが、永井の役割はゴールだけにあらず。守備の先鋒、攻撃の際に前線に引っ張る動き、カウンターの先鋭になるなど、数字に見えないところでの貢献度が非常に大きくそれを評価した。