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【J1展望】FC東京×浦和|チケット完売の味スタで、ともに”生死を分ける一戦“。FC東京は鬼門突破なるか

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェスト編集部

2019年11月29日

浦和―味スタとの相性は良いが、一方で不吉なデータも…

故障者/FC東京=鈴木 浦和=武藤、武富
出場停止/FC東京=なし 浦和=なし

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J1リーグ33節
FC東京 - 浦和レッズ
11月30日(土)/14:00/味の素スタジアム

浦和レッズ
今季成績(32節終了時):13位 勝点36 9勝9分14敗 31得点・46失点


【最新チーム事情】 
●勝利すれば残留が確定。
●鈴木と岩波は累積警告リーチ。
●マルティノスがコンディション良好。

 
【担当記者の視点】
 浦和はFC東京に勝てば最終節を前に残留確定。たとえ引き分け以下でも、他会場の結果次第でJ2降格を免れる可能性がある。

 FC東京とはカップ戦を含め過去13戦負けなしで、味スタで最後に敗れたのは04年と相性はかなり良い。一方、ACL決勝を戦った07年と17年は、そのファイナル後のリーグ戦で1勝もできていないデータもある。どれだけ身体と気持ちをリフレッシュできるか。

 メンバーに目を移せば、鈴木と岩波は警告の累積が3枚で出場停止にリーチ。残留の懸かった最終節に同時欠場となるのを避けるため、マウリシオや森脇とどちらかを組み合わせる可能性がある。青木はFC東京の攻撃を「シンプルだけど、縦に素早く狙ってくる」と話すだけに、強力2トップを抑えたい。

 練習では後ろに重くならず、相手の背後を突く意識が強調された。その中ではマルティノスがコンディションの良さをアピールしていただけに、スタメンもしくは切り札的な起用もありそうだ。
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