• トップ
  • ニュース一覧
  • 【セルジオ越後】2年前から現状維持のレッズと世界基準を揃えたアル・ヒラル。キャスティングの差は明白だった

【セルジオ越後】2年前から現状維持のレッズと世界基準を揃えたアル・ヒラル。キャスティングの差は明白だった

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェストWeb編集部

2019年11月25日

決勝まで来てよくやったと思うのか、最悪の年だったと思うのかで未来は変わる

アル・ヒラルの19番、カリージョの突破力は脅威だった。ワールドクラスの力をまざまざと見せつけた。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

画像を見る

 振り返ってみると、レッズがアジア制覇した2年前には、ラファエル・シルバという優勝に大きく貢献したブラジル人FWがいた。しかし、今回は彼のような突出した個の能力を持つ助っ人はいなかったし、日本人選手でもA代表に選ばれている選手はゼロだ。この2年でアル・ヒラルとは大きな差がついてしまっていたんだ。

 それだけでなく、レッズは2年前の優勝時もリーグ戦では7位と振るわず、ACL出場権を逃していた。ACLで優勝したことで、なんとなくチームの方向性や戦力に対する認識も現状維持でOKとされてきたのだろうけど、今回もリーグ戦では振るわないどころか、あわやJ2降格という現状にいる。

 さすがにACLも逃して、今季はタイトルゼロが決まったことで、レッズもクラブとしていかに再起を期していくのか、考えざるを得ないだろうね。今年は、ACL決勝まで来てよくやったと思うのか、それとも最悪の年だったと思うのか。考え方次第でレッズの未来は大きく変わるんじゃないかな。
 
 
【ACL決勝第2戦】浦和0-2アルヒラル|白熱の攻防を見せるも…過密日程の中、ACL準優勝
【関連記事】
「アジア最高のクラブ」「リベンジを果たした」アル・ヒラルのACL制覇をサウジ紙が激賞! 対戦相手、浦和の評価は…
ACL決勝で「コテンパンにやられた」浦和。槙野智章が考える立ち直るために必要な強化とは?
「今までで一番何もできなかった…」史上3度目のアジア制覇を逃した浦和。関根貴大が漏らした本音
「降格だけはしないで」「悲しいです…」浦和レッズ、HondaFCに敗れ天皇杯敗退が決定。この結果を、サポーターはどう受け止めた?
番記者が選ぶ、平成の浦和レッズベスト11! 07年ACL優勝メンバーをベースに、初の日本人得点王も!

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト 王国の誇りを胸に
    4月10日発売
    サッカー王国復活へ
    清水エスパルス
    3年ぶりのJ1で異彩を放つ
    オレンジ戦士たちの真髄
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 特別企画
    5月1日発売
    プレミアリーグ
    スター★100人物語
    絆、ルーツ、感動秘話など
    百人百通りのドラマがここに!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 完全保存版
    1月17日発売
    第103回全国高校サッカー選手権
    決戦速報号
    前橋育英が7年ぶりの戴冠
    全47試合&活躍選手を詳報!
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ