決勝まで来てよくやったと思うのか、最悪の年だったと思うのかで未来は変わる
振り返ってみると、レッズがアジア制覇した2年前には、ラファエル・シルバという優勝に大きく貢献したブラジル人FWがいた。しかし、今回は彼のような突出した個の能力を持つ助っ人はいなかったし、日本人選手でもA代表に選ばれている選手はゼロだ。この2年でアル・ヒラルとは大きな差がついてしまっていたんだ。
それだけでなく、レッズは2年前の優勝時もリーグ戦では7位と振るわず、ACL出場権を逃していた。ACLで優勝したことで、なんとなくチームの方向性や戦力に対する認識も現状維持でOKとされてきたのだろうけど、今回もリーグ戦では振るわないどころか、あわやJ2降格という現状にいる。
それだけでなく、レッズは2年前の優勝時もリーグ戦では7位と振るわず、ACL出場権を逃していた。ACLで優勝したことで、なんとなくチームの方向性や戦力に対する認識も現状維持でOKとされてきたのだろうけど、今回もリーグ戦では振るわないどころか、あわやJ2降格という現状にいる。
さすがにACLも逃して、今季はタイトルゼロが決まったことで、レッズもクラブとしていかに再起を期していくのか、考えざるを得ないだろうね。今年は、ACL決勝まで来てよくやったと思うのか、それとも最悪の年だったと思うのか。考え方次第でレッズの未来は大きく変わるんじゃないかな。
【ACL決勝第2戦】浦和0-2アルヒラル|白熱の攻防を見せるも…過密日程の中、ACL準優勝