「僕は主将に向いてない」「高徳はすごいと思う」長谷部誠が明かす、海外リーグで求められる”キャプテンシー”とは?【現地発】

カテゴリ:海外日本人

了戒美子

2019年11月20日

アブラアムの”代理キャプテン”としてすでに今季も経験済だが…

ウニオン・ベルリン戦でもキャプテンマークを巻いていた。 (C) Getty Images

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「キャプテンに向いてるかっていったらそんな向いてない気がするんですよね。っていうのも日本代表っていうのはほんとに選手ひとりひとりがすごく、しっかりと成熟してる選手が多いから。こっちにいるようなとんでもない選手はいないんですよ。そういう意味ではキャプテンがやることってそんなにないんですよ」

 日本代表のキャプテンだからこそできていたというニュアンスだ。言わずもがなでたとえ言葉がなくとも理解し合える日本代表とは違い、感情をあらわに主張を通そうとする海外の選手たちをまとめるのは簡単ではないということは想像に難くない。

「海外のクラブでキャプテン(試合でキャプテンマークを巻くだけでなく、シーズンを通して任されることを指す)をやるというのはすごい難しいと思う。その役割を日本のチームで当てはめるとだめですね。逆にこっちのキャプテンというのはもっと感情的とか、情熱をしっかり表に出せる人じゃないと厳しいなと思っていて。僕はそこは自分の中で欠けてるなと」

 当時、ハンブルガーSVで主将をしていた酒井高徳についても「すごいと思いますよ。日本代表のキャプテンより何倍も大変だと思う」とも話していた。

 長谷部といえばキャプテン、という印象が刷り込まれてしまっているのでとても意外ではあった。

 ただ、それでも今週末の試合以降年内いっぱいは長谷部が守備だけでなくチームの中心となっていくことだろう。「準備はできた。ここからウィンターブレイクまでギアを上げていきたい」と35歳のベテランは、リーグ再開を心待ちにしている。

取材・文●了戒美子
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