10番を背負う三好も捨てがたいものの…
不動と見られていた杉岡大樹(湘南)が不在で、遠藤渓太(横浜)も故障で未招集となった左ウイングバックは菅大輝(札幌)と見る。今回のメンバーで唯一このポジションを主戦場にしている選手だ。ただし右ウイングバックで起用されることが多い菅原由勢(AZ)を左に回し、橋岡を右サイドに持ってくる手も考えられる。
注目のシャドーは、久保建英(マジョルカ)と堂安律(PSV)のコンビ。約8か月ぶりに選ばれた久保も、森保体制の世代別代表では初招集となる堂安も、並行して行われているA代表の11月シリーズではなく、このU-22代表のほうに今回は優先して選ばれている。もちろん10番を背負う三好康児(アントワープ)も捨てがたいものの、久保と堂安をフィットさせるために、このふたりを先発として使い長くピッチに置いておくべきだろう。
注目のシャドーは、久保建英(マジョルカ)と堂安律(PSV)のコンビ。約8か月ぶりに選ばれた久保も、森保体制の世代別代表では初招集となる堂安も、並行して行われているA代表の11月シリーズではなく、このU-22代表のほうに今回は優先して選ばれている。もちろん10番を背負う三好康児(アントワープ)も捨てがたいものの、久保と堂安をフィットさせるために、このふたりを先発として使い長くピッチに置いておくべきだろう。
広島戦ではコンディションの事情で唯一出番がなかった堂安も、「リフレッシュできている」と意気込んでいて、前日練習では久保とともに連係を確かめ合う場面も見られた。堂安は「同じ左利き同士、感じ合える部分がある」とも言っていて、この“A代表レフティ”同士のコンビネーションは、U-22コロンビア戦の大きな見どころでもある。
1トップは上田綺世だろう。10月のブラジル遠征に続いて選ばれている小川航基(水戸ホーリーホック)は2日前の広島戦でも先発していて、今回は控えが濃厚。ブラジル遠征には招集されなかった上田か前田の先発起用が濃厚だが、得点力で見れば、このチームではトップの15ゴールを挙げている上田がより「ベスト」な選択となる。スピードスターの前田は途中出場でもいいだろう。
ただ、その前田や食野亮太郎(ハーツ)といった、途中起用で流れを変えられる選手も少なくない。森保監督の采配にも注目したいところだ。
取材・文●多田哲平(サッカーダイジェスト編集部)
【U22代表PHOTO】三好、久保、堂安らが新ユニフォームで記念撮影!各選手の"個性"まる出しショットも必見!
1トップは上田綺世だろう。10月のブラジル遠征に続いて選ばれている小川航基(水戸ホーリーホック)は2日前の広島戦でも先発していて、今回は控えが濃厚。ブラジル遠征には招集されなかった上田か前田の先発起用が濃厚だが、得点力で見れば、このチームではトップの15ゴールを挙げている上田がより「ベスト」な選択となる。スピードスターの前田は途中出場でもいいだろう。
ただ、その前田や食野亮太郎(ハーツ)といった、途中起用で流れを変えられる選手も少なくない。森保監督の采配にも注目したいところだ。
取材・文●多田哲平(サッカーダイジェスト編集部)
【U22代表PHOTO】三好、久保、堂安らが新ユニフォームで記念撮影!各選手の"個性"まる出しショットも必見!