初選出とはいえ、アピールしなければ生き残るのは難しい
もうひとりA代表初選出で見たいのはトリニータのオナイウだ。今季は昇格組のチームをヴィッセルに移籍した藤本とともに牽引する存在になったけど、彼の抜群の身体能力が代表チームの中でどう活かされるのか。オナイウはナイジェリア系ハーフ。ジャマイカ系ハーフの鈴木とコンビを組めば、ちょっと今までにない2トップになりそうだね。今後の活躍次第では、ラグビーのようにグローバルな時代に突入していく象徴的な存在になる可能性もあるよ。
もちろん、古橋にしても、オナイウにしても、このチャンスを生かさなければ次はないという気持ちで臨まなければいけないよ。森保ジャパンは、ただでさえ固定メンバーで戦っているチームだから、初選出とはいえ、何かアピールしなければ12月のE-1選手権は選ばれても欧州組が戻ってきたら難しいだろうね。
それから、A代表メンバーが発表された前日の5日には、コロンビアとの親善試合を行なう東京五輪世代のU-22日本代表メンバーも発表された。今回は、堂安や久保、板倉といったA代表組も招集されたね。今回は森保監督の下で、国内で初めての活動となるだけに注目が集まっているけど、選考メンバーにも意気込みが感じられるよ。
もちろん、古橋にしても、オナイウにしても、このチャンスを生かさなければ次はないという気持ちで臨まなければいけないよ。森保ジャパンは、ただでさえ固定メンバーで戦っているチームだから、初選出とはいえ、何かアピールしなければ12月のE-1選手権は選ばれても欧州組が戻ってきたら難しいだろうね。
それから、A代表メンバーが発表された前日の5日には、コロンビアとの親善試合を行なう東京五輪世代のU-22日本代表メンバーも発表された。今回は、堂安や久保、板倉といったA代表組も招集されたね。今回は森保監督の下で、国内で初めての活動となるだけに注目が集まっているけど、選考メンバーにも意気込みが感じられるよ。
堂安と久保をどうチームに融合させるのか。南米の強豪を相手に、どんなシステム、戦術でいくのか。南米も2月に予選があるから、コロンビアはおそらく強化試合として本気で挑んでくるだろうから、どんな戦いぶりを見せるか楽しみだね。
それにしても、今回は森保監督が大忙しだね。A代表の合間にU-22の指揮を執って、そこにかなりの大移動も伴う。U-22で変な試合をしたら、「東京五輪、大丈夫か?」って叩かれるだろうし、少なくない重圧もあるよね。ちょっと森保の身体が心配になるよ。12月28日のキリンチャレンジカップ(長崎)の対戦相手も決まってないようだけど、協会はしっかり指揮官をバックアップしてあげないとね。