【J1展望】鹿島×浦和|負傷者復帰の常勝軍団、ACLファイナリストはターンオーバーか?

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェスト編集部

2019年10月31日

浦和――ターンオーバーは今節か次節か

故障者/鹿島=山本、相馬、犬飼 浦和=武富、青木、武藤
出場停止/鹿島=なし 浦和=なし

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J1リーグ30節
鹿島アントラーズ―浦和レッズ
11月1日(金)/19:00/県立カシマサッカースタジアム
 
浦和レッズ
今季成績(30試合終了時):9位 勝点36 9勝9分12敗 31得点・43失点
 
【最新チーム事情】
●10月29日の広島戦から中2日、11月9日にはACL決勝第1戦も控えており、ターンオーバーは今節か同5日の川崎戦とどちらか。
●首位鹿島が相手だが、それでも西川はプラス要素として「上位が相手なこと」と話す。
●武藤は右肩関節脱臼で今季絶望。その他のシャドーの奮起が求められる。
 
【担当記者の視点】
 1-1の引き分けに終わった広島戦から中2日の厳しい日程で迎える今節。また、この鹿島戦後は中3日で川崎戦、さらに中3日でサウジアラビア遠征してACL決勝第1戦になる。連戦を乗り切るためにターンオーバーするとしたらこの鹿島戦なのか、川崎戦なのかで、結果に大きく影響しそうだ。
 
 このスケジュールに対して興梠は「まずは回復。コンディションを整えて疲れを取らなければ」と話す。一方で西川は「運が良いのは相手が首位で、上位との対戦が続くこと。モチベーションが自然と高まるから」と、精神的な面で落ちるタイミングが来ないことをプラス要素に挙げた。
 
 18日の大分戦で負傷していた武藤は右肩関節脱臼ですでに手術を実施。全治4か月との発表で、今季中の復帰は絶望。得点源を興梠に頼りがちなチームだけに、ファブリシオ、長澤といった、その他のシャドーの奮起が問われる。

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