このままの状態なら、最終予選ではしんどい想いをするのでは?
タジキスタン戦は、攻撃面での課題が多かった一方で、ディフェンス面でもちょっと対応の拙さがあった。冨安がモンゴル戦で負傷離脱したために、植田が最終ラインに入ったが、相手にやや簡単にプレーさせてしまう面があった。もちろん、個人だけの問題ではなく、連係面の問題でもあるから、今後さらにディフェンス陣で強固な組織を作り上げてほしい。
2次予選はここまで3戦3勝と来ているけど、やはりどこか内容が物足りない。このままの状態なら、最終予選のシビアな状況でしんどい想いをするのではないかな。今のところ、南野の調子が良いのは好材料だけど、中島や堂安といった他のアタッカー陣もコンスタントに結果を出してほしい。11月のキルギス戦では、最終予選にも希望が持てるような勝ち方をしてほしいものだね。