得点力の高い選手が各ポジションに揃う。
南監督が語る今年度のチームの持ち味は、「全国レベルの相手からゴールを奪える選手が、数多くいること」。個の力こそ金園英学(磐田)、松田力(名古屋)などの歴代のエースには及ばないものの、それに近い力を持った選手たちが揃っている。
前述のふたりのJリーガーもつけた伝統のエースナンバー「17」を背負うのは、FW中島隆司。時に力強く、時にテクニカルにネットを揺らす得点力は、首位を走るプリンスリーグ中国において17試合で20得点という数字にも表われている。
2トップを組むFW井上直輝は、競り合いの中でもブレない技術や力強さに加え、インターハイ地区予選決勝で2得点、本大会1回戦では逆転勝利につながる同点ゴールを決めるなど、勝負強さが光る。
前述のふたりのJリーガーもつけた伝統のエースナンバー「17」を背負うのは、FW中島隆司。時に力強く、時にテクニカルにネットを揺らす得点力は、首位を走るプリンスリーグ中国において17試合で20得点という数字にも表われている。
2トップを組むFW井上直輝は、競り合いの中でもブレない技術や力強さに加え、インターハイ地区予選決勝で2得点、本大会1回戦では逆転勝利につながる同点ゴールを決めるなど、勝負強さが光る。
石丸正太郎、上村大悟、中浜諄、藤井潤太などのMF陣も総じて得点力は高く、2列目からゴール前への飛び出しなどで相手の脅威となる。加えて石丸や上村は、ともにドリブル突破を武器とするサイドアタックのキーマンで、ワンツーや連係を駆使しての中央突破が看板だった攻撃に、『幅』という新たな彩りを加えている。
また立正大淞南といえば、複数の選手が絡んだトリックなど、工夫を凝らしたセットプレーも名高い。今年度は饗庭瑞生、山本弥彦のCBコンビをはじめ、攻撃陣も含めて空中戦には強く、これまで以上に頼れる武器となっている。個々の能力の高さを軸に、多彩な得点パターンを持っているのは大きな強みだ。
また立正大淞南といえば、複数の選手が絡んだトリックなど、工夫を凝らしたセットプレーも名高い。今年度は饗庭瑞生、山本弥彦のCBコンビをはじめ、攻撃陣も含めて空中戦には強く、これまで以上に頼れる武器となっている。個々の能力の高さを軸に、多彩な得点パターンを持っているのは大きな強みだ。