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【選手権/代表校レポート】島根・立正大淞南|多彩な得点パターンを武器に日本一を目指す!

カテゴリ:高校・ユース・その他

石倉利英

2014年12月05日

得点力の高い選手が各ポジションに揃う。

中島隆司
3年/FW
多彩なパターンでフィニッシュまで持ち込む得点源。エリア内でのシュートの巧さが武器で、ポストワークや守備でも力を発揮する。

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 南監督が語る今年度のチームの持ち味は、「全国レベルの相手からゴールを奪える選手が、数多くいること」。個の力こそ金園英学(磐田)、松田力(名古屋)などの歴代のエースには及ばないものの、それに近い力を持った選手たちが揃っている。
 
 前述のふたりのJリーガーもつけた伝統のエースナンバー「17」を背負うのは、FW中島隆司。時に力強く、時にテクニカルにネットを揺らす得点力は、首位を走るプリンスリーグ中国において17試合で20得点という数字にも表われている。
 
 2トップを組むFW井上直輝は、競り合いの中でもブレない技術や力強さに加え、インターハイ地区予選決勝で2得点、本大会1回戦では逆転勝利につながる同点ゴールを決めるなど、勝負強さが光る。

井上直輝
2年/FW
相手に厳しく寄せられても的確にコントロールするボールスキルの高さが持ち味。巧みなポジショニングでDFのマークをかいくぐる。

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 石丸正太郎、上村大悟、中浜諄、藤井潤太などのMF陣も総じて得点力は高く、2列目からゴール前への飛び出しなどで相手の脅威となる。加えて石丸や上村は、ともにドリブル突破を武器とするサイドアタックのキーマンで、ワンツーや連係を駆使しての中央突破が看板だった攻撃に、『幅』という新たな彩りを加えている。
 
 また立正大淞南といえば、複数の選手が絡んだトリックなど、工夫を凝らしたセットプレーも名高い。今年度は饗庭瑞生、山本弥彦のCBコンビをはじめ、攻撃陣も含めて空中戦には強く、これまで以上に頼れる武器となっている。個々の能力の高さを軸に、多彩な得点パターンを持っているのは大きな強みだ。
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