ダービー通算成績はセレッソの10勝5分け23敗に
後半もG大阪がボールキープで上回る展開でスタートするも、次の1点を奪ったのはホームチームだった。
56分、左サイド深くでB・メンデスが粘ってボールがこぼれ、それをすかさず拾った柿谷が絶妙なクロスを折り返す。これを走り込んだ水沼がジャンプしながらダイレクトで叩き、決定的な3点目を奪取した。
その直後にG大阪の宮本監督はパトリックとアデミウソンをダブル投入。だが前半のペースアップで疲労した他の選手の運動量が乏しく、躍動感あるチームアタックを繰り出すには至らない。徐々にポゼッションでも劣勢に立たされ、最終ラインの不安定さは最後まで解消されなかった。アディショナルタイムにアデミウソンが1点を返したが、時すでに遅し。宿敵の後塵を拝した。
理想的なゲームプランを完遂したC大阪にとっては9試合ぶり、実に7年半ぶりの大阪ダービー勝利となった(通算成績は10勝5分け23敗)。見事に5連勝を飾って暫定4位に浮上、アジア・チャンピオンズリーグ出場圏内(3位以内)をしっかりと視野に捉える。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【PHOTO】C大阪×G大阪|“大阪ダービー”を彩った美女サポーターたち!
56分、左サイド深くでB・メンデスが粘ってボールがこぼれ、それをすかさず拾った柿谷が絶妙なクロスを折り返す。これを走り込んだ水沼がジャンプしながらダイレクトで叩き、決定的な3点目を奪取した。
その直後にG大阪の宮本監督はパトリックとアデミウソンをダブル投入。だが前半のペースアップで疲労した他の選手の運動量が乏しく、躍動感あるチームアタックを繰り出すには至らない。徐々にポゼッションでも劣勢に立たされ、最終ラインの不安定さは最後まで解消されなかった。アディショナルタイムにアデミウソンが1点を返したが、時すでに遅し。宿敵の後塵を拝した。
理想的なゲームプランを完遂したC大阪にとっては9試合ぶり、実に7年半ぶりの大阪ダービー勝利となった(通算成績は10勝5分け23敗)。見事に5連勝を飾って暫定4位に浮上、アジア・チャンピオンズリーグ出場圏内(3位以内)をしっかりと視野に捉える。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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