序盤の電光石火2ゴールで俄然優位に
[J1リーグ第27節]C大阪 3-1 G大阪/9月28日/ヤンマー
ホームチームのストロングポイントばかりが際立った。
目下4連勝中で絶好調のセレッソ大阪が、本拠地・ヤンマースタジアム長居にガンバ大阪を迎え撃った、38回目の大阪ダービー。スタンドはピンクと青黒に染められ、のっけからボルテージは最高潮に達した。
ともに4-4-2システムを採用した両雄は、アグレッシブな姿勢を前面に押し出す。G大阪が堅実なパス回しで敵ディフェンスを左右に揺さぶれば、C大阪はリトリートした守備からカウンターで好機を窺う。
すると開始8分、試合が動く。C大阪は素早い守→攻の切り替えから柿谷が左サイドに展開し、丸橋が送ったクロスを中央のB・メンデスがドンピシャヘッドで合わせ、早々と均衡をった。さらに長居の主が畳みかける。先制から3分後、右サイド深くのFKから今度はM・ヨニッチが豪快ヘッドを決め、一気にリードを広げたのだ。G大阪の緩慢なマーキングを突き切り、圧倒的優位に立つ。
G大阪は夏の新加入助っ人、スサエタが右サイドで初先発を飾った。井手口や倉田がこの元スペイン代表MFの個性を活かすべく右に流れてフォローアップを図るも、連動性はいまひとつで、C大阪の緻密なポジショニング守備を切り崩せない時間帯が続く。ならばと果敢にミドルシュートを放つも、的確なブロックに遭ってチャンスには繋がらない。
【PHOTO】香川!堂安!南野!代表戦士も数多く出場した大阪ダービーを写真で振り返り!
ホームチームのストロングポイントばかりが際立った。
目下4連勝中で絶好調のセレッソ大阪が、本拠地・ヤンマースタジアム長居にガンバ大阪を迎え撃った、38回目の大阪ダービー。スタンドはピンクと青黒に染められ、のっけからボルテージは最高潮に達した。
ともに4-4-2システムを採用した両雄は、アグレッシブな姿勢を前面に押し出す。G大阪が堅実なパス回しで敵ディフェンスを左右に揺さぶれば、C大阪はリトリートした守備からカウンターで好機を窺う。
すると開始8分、試合が動く。C大阪は素早い守→攻の切り替えから柿谷が左サイドに展開し、丸橋が送ったクロスを中央のB・メンデスがドンピシャヘッドで合わせ、早々と均衡をった。さらに長居の主が畳みかける。先制から3分後、右サイド深くのFKから今度はM・ヨニッチが豪快ヘッドを決め、一気にリードを広げたのだ。G大阪の緩慢なマーキングを突き切り、圧倒的優位に立つ。
G大阪は夏の新加入助っ人、スサエタが右サイドで初先発を飾った。井手口や倉田がこの元スペイン代表MFの個性を活かすべく右に流れてフォローアップを図るも、連動性はいまひとつで、C大阪の緻密なポジショニング守備を切り崩せない時間帯が続く。ならばと果敢にミドルシュートを放つも、的確なブロックに遭ってチャンスには繋がらない。
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