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岐阜に必要なタイプは「声の出せる元気なおっさん」。馬場賢治はJ2残留へと導く救世主となれるのか?

カテゴリ:Jリーグ

小崎仁久

2019年10月01日

キックオフ前の円陣でのダッシュは「気持ちを試合モードにするため」

昨季の後半戦は大分でキャプテンを務め、昇格に貢献。馬場自身もキャリアハイの12ゴールを挙げた。写真:徳原隆元

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 馬場自身、シーズン途中に移籍し、残留というミッションに「力を貸して欲しい」と請われることは初めて。「この年齢(34歳)で取り組む新たなチャレンジと捉えている」とむしろ楽しんでいるようにも映る。しかし、過去J1、J2計5クラブでプレーし、常に自ら新天地に飛び込みチャレンジを続けてきた馬場にとっても、今回は簡単なミッションではないだろう。
 
 だが、馬場は風貌、言動から受ける印象よりも真面目に背中を見せている。キックオフ前の円陣でのダッシュは「気持ちを試合モードにするため」のこだわりであり、90分走り続けることへのファイティングポーズでもある。サポーターの歌と声援をじっと聞き、燃えたぎる炎を心に秘める姿は、見ている者の心も揺さぶる。走り続け、気持ちを鼓舞し続けることは、チームに最も必要だ。

「声の出せる元気なおっさん」の存在がJ2残留への大きなカギになることは間違いないだろう。
 
取材・文●小崎仁久(フリーライター)
 
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