【J1展望】横浜×広島|3位対4位対決。横浜は広島の堅守をこじ開けられるか

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェスト編集部

2019年09月13日

広島――青山がリーグ初先発の可能性も

故障者/横浜=E・ジュニオ、朴、広瀬 広島=D・ヴィエイラ、L・ペレイラ
出場停止/横浜=なし 広島=なし

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J1リーグ26節
横浜F・マリノス―サンフレッチェ広島
9月14日(土)/19:00/ニッパツ三ツ沢球技場
 
サンフレッチェ広島
今季成績(25試合終了時):4位 勝点43 12勝7分6敗 33得点・18失点
 
【最新チーム事情】
●ルヴァンカップ準々決勝の札幌との第2戦前日にL・ペレイラが負傷。全治8週間。
●磐田戦で負傷交代した森島が回復。メンバー入り有力。
●渡だけになったFWのポジションに松本大を抜擢か。
●青山がリーグ戦初先発か。
 
【担当記者の視点】
 8月度の優秀監督に城福監督が、月間MVPに柏が選出された。8月は5試合で3勝2分、計4得点で1失点。なんといっても評価を高めたのは、23節で首位・FC東京の連勝を3で止め、優勝争いを面白くさせたという事実だろう。スコアは1-0だったが、内容的にも上回った快勝劇をJリーグが認めたということだ。
 
 ここまで11試合負けなしのクラブ新記録を達成し、課題である育成の部分でも、川辺・荒木・森島・大迫・東とU-24世代がポジションを確保、ルーキー松本大も成長を見せている。
 
 ただ、ポジティブな要素ばかりではない。D・ヴィエイラに続いてL・ペレイラも負傷、長期離脱を余儀なくされている。11試合連続負けなしの立役者といえる森島も25節の磐田戦で足首を負傷。幸い、負傷の度合いは重くなく、横浜戦でのベンチ入りも有力ではあるが、万全とはほど遠い状況だ。
 
 一方、青山がルヴァンカップ準々決勝の札幌戦(第1戦)でフル出場して手応えを掴み、負傷離脱していた柴﨑も同大会の札幌戦(第2戦)で先発。若手とベテランが融合すれば、広島の勢いはさらに増幅するはずだ。
 
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