【J1展望】湘南×浦和|記憶に新しい前回対戦の劇的な幕切れ。ドラマの続きはあるか?

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェスト編集部

2019年08月31日

浦和――トレーニングではボールの失い方にフォーカス

故障者/湘南=大橋、澤田、クリスラン 浦和=なし
出場停止/湘南=なし 浦和=なし

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J1リーグ25節
湘南ベルマーレ - 浦和レッズ
9月1日(日)/19:00/Shonan BMWスタジアム平塚
 
浦和レッズ
今季成績(24節終了時):11位 勝点30  8勝6分10敗 23得点・34失点
 
【最新チーム事情】
●勝点が並ぶ相手、まずは残留争いから脱出を。
●ACLから中4日、ルヴァン杯まで中2日。
●大槻監督はボールの失い方にフォーカス。

 
【担当記者の視点】
 リーグ戦では5試合勝利がなく、前節は降格圏内の松本にホームで敗戦。ラスト10試合で本格的な残留争いに巻き込まれる前に、同勝点の湘南から勝点3を積み上げてその立場から脱却したい。
 
 ACLの上海遠征から中4日となるが、槙野は「かえってこれくらいのリズムの方がやりやすい。責任をもってプレーしたい」と、過密日程を言い訳にはしない。一方で、この湘南戦を終えるとルヴァン杯8強の鹿島戦まで中2日。コンディションの見極めは大槻監督の頭を悩ませそうだ。
 
 その指揮官はトレーニング中に、ボールの失い方にフォーカスした。炎天下の中で「ターンオーバーされるのではなく、相手のゴールキックになるかコーナーキックを取るように攻撃を完結させよう」と、湘南の武器であるショートカウンターを発動させないためのポイントを選手に落とし込んだ。勝負を分ける可能性としては十分にあり得るだろう。
 
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