磐田ーー内容も良くなっているが、崩しと決定力は依然として課題に
23 山本康祐 5.5
攻めを推進する展開力、サイドを突破する攻撃力を見せる。プレイスキックも良質だったが、終盤失点してから集中が切れた。47分のシュートは決めたい。
19 山田大記 6.5 (83分OUT)
前半アディショナルタイムに先制点。ここぞのところでパスが合わない、引っかかるなどミスも目立ったが、それだけ奮闘しゲームに関わったということ。よく裏に抜け、攻守の大事な場面に必ず絡み、終盤は好パスでチャンスを演出した。
FW
39 ルキアン 5.5
位置取りの良さと身体の強さが光ったがまだ重い印象で、消える時間も。シュートを打てなかった。
交代出場
MF
27 荒木大五 5.5 (70分IN)
攻撃の活性化に貢献はしていたが、ゴールはならず。切り札として使われ続ける中で、結果が欲しい。
FW
15 アダイウトン 5.5 (75分IN)
前線で脅威にはなった。マークを巧みに外して守備を攪乱した。だが、再三の決定機を外し続けたのはいただけない。決まっていれば流れは変わった。
MF
40 エベシリオ 5.5 (83分IN)
わずかな出場だったが、サッカー頭脳の高さを感じさせた。しかしコンディション不良は否めない印象。
監督
鈴木秀人 5.5
前半途中、アンカーシステムからダブルボランチに変更。セカンドボールが拾えないことに早めに手を打ち修正した。内容も少しずつ上がってきているが、崩しと決定力は依然として大きな課題。
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。