【今節のベストイレブン】
GK
24 ヤクブ・スウォヴィク(仙台) 7 ●初選出
移籍後初出場初先発とは思えない働きぶりで元ポーランド代表の肩書が伊達ではないことを証明。積極的なコーチング、そして68分のビッグセーブで完封に貢献。
DF
27 橋岡大樹(浦和) 6.5 ●初選出
逆サイドとのバランスも見ながらサイドの裏やペナルティエリアに斜めに走り込み相手守備を攪乱。先制点の起点になり、自らもゴールを挙げる。
23 シマオ・マテ(仙台) 7 ●3回目
2試合ぶりに先発出場でさすがの存在感を発揮。高さではね返し、かつカバーリングも光りMOMに選出。
25 小川諒也(FC東京) 6.5 ●初選出
サイドでの鋭い突破からクロスやフィニッシュにつなげるシーンが多く、好パフォーマンスを披露。
MF
14 パウリーニョ(松本) 6.5 ●初選出
4試合ぶり先発でボランチに起用された。残りワンプレーでの冷静な左足ミドルは見事。守備でもトラッキングを怠らなかった。
11 レアンドロ(鹿島) 6.5 ●2回目
20分に先制点となるPKを決め、35分には白崎の追加点をアシスト。足裏テクニックで相手を手玉に取った。(83分OUT)
【今節のベストイレブン】の採点&寸評
39 大森晃太郎(FC東京) 7 ●初選出
5試合ぶりの先発出場だったが、守備で献身的にプレーしながら左足のスーパーゴールで一気に流れを変え、チームを快勝に導いた。
41 関根貴大(浦和) 6.5 ●初選出
約2年ぶりのJリーグ戦で輝いた。ドリブル、インサイドから裏を狙う動き、斜めのランで攻撃を活性化。2点目をアシストしただけではなく、1点目もDFを引きつけるなどチャンスシーンに数多く絡む。押し込まれた終盤も猛然と前へチャージ。闘志、走力も光った。
FW
THIS WEEK MVP
7 前田大然(松本) 7.5 ●2回目
松本でのラストマッチで、勝点1を置き土産とした。圧倒的なスプリントでスタジアムを熱狂させ、70分には12試合ぶりのゴール。新天地での飛躍に期待を込めつつ、この点数を以って餞としたい。
33 宇佐美貴史(G大阪) 6.5 ●初選出
かなり自由度の高いポジショニングでFWというよりはMFとしての要素を前面に押し出しプレー。ボールを奪われない技術の高さと機を見たスルーパスはさすがのキレ。土壇場での同点ゴールはまさに値千金の価値があった。
48 ジェイ(札幌) 7 ●初選出
2得点に加え、ハイボールやロングボールに対するプレーで圧倒的な質の高さを見せていた。
見事な活躍と評するより他はない。
※選手名の左の数字はクラブでの背番号。右は今節の採点。
採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
●は今シーズンのベストイレブン選出回数。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部