久保建英について質問が飛ぶと…
この囲み取材が行われたバルサの練習場で、数年前までトレーニングを積み、時同じくしてFC東京からレアル・マドリーに移籍した久保建英についても、質問が飛んだ。
「久保に、バルサについて訊いたか?」という地元メディアからの質問には、「代表で知り合う前から、プライベートでもすごく仲が良いですし、今でも連絡を取り合っています。サッカーに関係なく、いろんなことを話すので。なんでも訊いています」と親交があることを明かした。
二人がトップチームでプレーする可能性について質問を受けると、久保に対しては「友人として応援している」とし、自身については、「期待されているのは感じています」と言いつつ、「時期は問わず、早ければ早いほどいいですけど、焦りながらも落ち着いた気持ちで、やることが大切だと思います」と語った。
ちなみに、バルサBを率いるガルシア・ピミエンタ監督は、安部について、「7回か8回、練習を行なったら、どんなクオリティーがある選手が話せるだろう」と即答を避けたが、「トップチームは分からないが、ここにいるということは、少なくともバルサBではやっていける力があるからということ」と話した。
そして、「安部は素晴らしい選手だ。彼ができるだけ早く適応できるよう、私たちは努力するし、来てくれて満足している」と続けている。
安部自身も「今まで自分を育ててくれた家族はもちろん、小さい頃からのチームメイトや鹿島アントラーズの人たちの支えがあって、自分がこういう立場でできる喜びを感じている。その人たちのためにも、こういう環境でトライすべきだと考えています」と、周囲の尽力があって、ここまで辿りつけたことを実感しているようだ。
「まずはこのチーム(バルサB)が、どんな試合でも、どんな時でも勝てるように力を尽くし、個人的には、自分の成長を求めて日々の練習に取り組む。そうすれば、より良いものが見えてくると思います」と地に足をつけた目標を掲げた。
「久保に、バルサについて訊いたか?」という地元メディアからの質問には、「代表で知り合う前から、プライベートでもすごく仲が良いですし、今でも連絡を取り合っています。サッカーに関係なく、いろんなことを話すので。なんでも訊いています」と親交があることを明かした。
二人がトップチームでプレーする可能性について質問を受けると、久保に対しては「友人として応援している」とし、自身については、「期待されているのは感じています」と言いつつ、「時期は問わず、早ければ早いほどいいですけど、焦りながらも落ち着いた気持ちで、やることが大切だと思います」と語った。
ちなみに、バルサBを率いるガルシア・ピミエンタ監督は、安部について、「7回か8回、練習を行なったら、どんなクオリティーがある選手が話せるだろう」と即答を避けたが、「トップチームは分からないが、ここにいるということは、少なくともバルサBではやっていける力があるからということ」と話した。
そして、「安部は素晴らしい選手だ。彼ができるだけ早く適応できるよう、私たちは努力するし、来てくれて満足している」と続けている。
安部自身も「今まで自分を育ててくれた家族はもちろん、小さい頃からのチームメイトや鹿島アントラーズの人たちの支えがあって、自分がこういう立場でできる喜びを感じている。その人たちのためにも、こういう環境でトライすべきだと考えています」と、周囲の尽力があって、ここまで辿りつけたことを実感しているようだ。
「まずはこのチーム(バルサB)が、どんな試合でも、どんな時でも勝てるように力を尽くし、個人的には、自分の成長を求めて日々の練習に取り組む。そうすれば、より良いものが見えてくると思います」と地に足をつけた目標を掲げた。
最後に安部は、「ここで何を成し遂げたいか」という質問に対して、こう答えた。
「自分が今まで生きてきたなかで、そういうふうに物事を捉えたことはないです。常に自分が成長するために決断し、チャレンジしてきているので、ここで何を成し得るかは誰にもわからないので、成長することにこだわってやろうかと思います」
安部の冒険は、まだ始まったばかりだ。
取材・文●山本美智子
「自分が今まで生きてきたなかで、そういうふうに物事を捉えたことはないです。常に自分が成長するために決断し、チャレンジしてきているので、ここで何を成し得るかは誰にもわからないので、成長することにこだわってやろうかと思います」
安部の冒険は、まだ始まったばかりだ。
取材・文●山本美智子