同僚のカシージャスについても…
今夏、カタールのアル・ドゥハイルからポルトガル1部のポルトへ完全移籍を果たした中島翔哉。現地時間7月16日に行なわれたプレミアリーグのフルアム(イングランド2部)とのテストマッチに、背番号「10」を背負い、左サイドハーフで先発出場した。
61分までプレーし、1-0の勝利に貢献した中島の姿に、ポルトの副社長であるパウロ・テシェイラは「相手の威力を削ぐ高いレベルを示した」と称賛したようだ。現地紙『Renascença』が報じている。
「ナカジマはポルトで別次元にいると思う。おそらく、ヨーロッパ市場の標的になり続けるだろう。残念なことにそれはこのクラブに長く留まらないことを意味するわけだが、彼のテクニックは格別であり、このチームで主力として活躍するのは間違いないと確信している」
フルアムの守備陣に対して果敢に仕掛ける姿勢を見せた中島の姿は、現地でも好意的に評価されているようだ。試合後に行なわれた現地ファンとの交流会では、キッズたちから盛んに写真撮影をせがまれていた。
61分までプレーし、1-0の勝利に貢献した中島の姿に、ポルトの副社長であるパウロ・テシェイラは「相手の威力を削ぐ高いレベルを示した」と称賛したようだ。現地紙『Renascença』が報じている。
「ナカジマはポルトで別次元にいると思う。おそらく、ヨーロッパ市場の標的になり続けるだろう。残念なことにそれはこのクラブに長く留まらないことを意味するわけだが、彼のテクニックは格別であり、このチームで主力として活躍するのは間違いないと確信している」
フルアムの守備陣に対して果敢に仕掛ける姿勢を見せた中島の姿は、現地でも好意的に評価されているようだ。試合後に行なわれた現地ファンとの交流会では、キッズたちから盛んに写真撮影をせがまれていた。
また、テシェイラ氏は2か月前に、急性心筋梗塞で倒れ、5月1日に緊急手術を行なったGKイケル・カシージャスにも言及。先日、復帰するまでスタッフとしてチームに帯同することが決めった守護神について、こうコメントした。
「シーズン開始までに、技術的に申し分ないカシージャスが復帰できれば、それがベストかもしれない。だが、すぐにブランクが埋められるとも限らない。プレシーズンに、Bチームから帯同している若者たちの活躍に期待している。あとは、セルジオ・コンセイソン監督の手腕を信じるのみだ」
カシージャスの復帰までは1か月なのか、3か月なのか。明確な答えは出ていないようだ。
ポルトは、チャンピオンズ・リーグの予選に3回戦から参戦する(対戦相手は未定)。まずは8月6~7日に行なわれる第1レグが重要な一戦となる。
まずは好印象を残した中島は、このままレギュラーの座を確保できるか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部