セットプレーも鍵に?
日本としては、ゴールを奪わないと始まらないが、気を付けたいのは攻守のバランス。左SBで2試合連続フル出場する杉岡大暉も、「相手はロングボール中心に攻めてくると思いますし、実際にチャンスになっているのはそういう形。徹底しなくてはいけないのはチャレンジ&カバー。組織的に戦う必要がありますし、予測の部分でしっかり相手を封じたいです」と口にする。
CBの植田直通も「チームとして(失点を)0でいきたいという話をしていますし、0でいくことが重要になります。攻撃の選手はしっかり取ってくれると思います」と強調し、「4点、2点と来て、そこは0」と、チリ戦、ウルグアイ戦と失点が減っていることを引き合いに出しながら、目標を語った。
CBの植田直通も「チームとして(失点を)0でいきたいという話をしていますし、0でいくことが重要になります。攻撃の選手はしっかり取ってくれると思います」と強調し、「4点、2点と来て、そこは0」と、チリ戦、ウルグアイ戦と失点が減っていることを引き合いに出しながら、目標を語った。
一方、攻撃面ではエクアドルDFは身体能力こそ高いが、マークが散漫になるシーンが見受けられるだけに、日本が得意とするテンポの速いパス回しで打開を図りたい。6月22日のトレーニングでも素早くボールを動かしてからのシュート練習を行なっており、本番でも活かしたいところだ。
またエクアドルはここまでの2試合でセットプレーから3失点。平均身長は日本の177.4センチに対し、エクアドルは178.9センチとやや分は悪いが、トリックプレーなどを含めて打開策にはなるだろう。
国際Aマッチ12試合で3分9敗と、“鬼門”南米では、日本はいまだ未勝利だ。その歴史をいよいよ塗り替えられるか。初勝利とともにコパ・アメリカ、ベスト8進出を勝ち取りたい。
取材・文●本田健介(サッカーダイジェスト編集部)
またエクアドルはここまでの2試合でセットプレーから3失点。平均身長は日本の177.4センチに対し、エクアドルは178.9センチとやや分は悪いが、トリックプレーなどを含めて打開策にはなるだろう。
国際Aマッチ12試合で3分9敗と、“鬼門”南米では、日本はいまだ未勝利だ。その歴史をいよいよ塗り替えられるか。初勝利とともにコパ・アメリカ、ベスト8進出を勝ち取りたい。
取材・文●本田健介(サッカーダイジェスト編集部)