「日本の若手にはいい意味で裏切られた」
この敗北に対して、日本国内では批判もあるようだ。だが、私にとってはそれが不思議で仕方がない。なぜ若い選手たちにチャンスを与えることを、良しとしないのだろうか?
アジアカップのように、日本が当たり前に勝てるような相手と試合を行なう舞台と、南米の強豪が集うコパ・アメリカは根本的に違う。したがって、滅多に来ることができない舞台で若い選手たちを起用することは、日本の将来にとって素晴らしい決断だったと思う。
交代で見知った岡崎慎司が登場したときには、目を丸くした。彼はピッチでプレーしている何人かの選手にとっては2倍近い年齢だからだ。
次戦はウルグアイが相手なので、チリ以上に苦戦するであろう。だが、それは選手たちにとって素晴らしい経験になることだろう。
アジアカップのように、日本が当たり前に勝てるような相手と試合を行なう舞台と、南米の強豪が集うコパ・アメリカは根本的に違う。したがって、滅多に来ることができない舞台で若い選手たちを起用することは、日本の将来にとって素晴らしい決断だったと思う。
交代で見知った岡崎慎司が登場したときには、目を丸くした。彼はピッチでプレーしている何人かの選手にとっては2倍近い年齢だからだ。
次戦はウルグアイが相手なので、チリ以上に苦戦するであろう。だが、それは選手たちにとって素晴らしい経験になることだろう。
ここ数年にわたって、日本の友人やジャーナリストから、「次世代の日本人選手たちは“過去最高”からは程遠い」と聞かされていた。だが、チリ戦の彼らは、そんな評判をいい意味で裏切るプレーを見せてくれた。私は彼らの見せた戦いの姿勢に非常に感銘を受け、興奮した。次の試合も楽しみにしている。
文●スティーブ・マッケンジー(サッカーダイジェスト・ヨーロッパ)
スティーブ・マッケンジー (STEVE MACKENZIE)
profile/1968年6月7日にロンドン生まれ。ウェストハムとサウサンプトンのユースでのプレー経験があり、とりわけウェストハムへの思い入れが強く、ユース時代からサポーターになった。また、スコットランド代表のファンでもある。大学時代はサッカーの奨学生として米国の大学で学び、1989年のNCAA(全米大学体育協会)主催の大会で優勝に輝く。
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