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関東大学サッカーに吹き荒れる明治旋風!8試合で19得点・4失点と抜群の安定感を誇る理由は?

カテゴリ:大学

小室功

2019年06月07日

関東大学リーグ前期は約2か月の中断を経て、8月3、4日の9節から再開

首位を走る明治大の安部は「チームとして、粘り強く、メリハリのある守備ができている」と胸を張った。写真:小室功

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「自分の役割はサイドで起点を作ったり、守備をサポートしたり、試合の流れに応じて、いろいろありますが、まずはゴール。そこにこだわりたいです。チームを勝たせられる存在になるのがベストだと思っています」(佐藤)
 
 現在7ゴールで得点王争いに名を連ねていることもあって、その表情は明るく、自信にあふれている。攻撃を牽引する左利きのストライカーは、こう続ける。
 
「自分の動きを周りがよく見てくれるので、スペースに走ると本当にいいボールが出てくる。実体験として、そこからゴールが生まれているし、すごくいい感覚でプレーできていいます。これを継続していきたいですね。あとは、相手の守り方や特徴を踏まえて、どう崩していくか、イメージをもって試合に入りますが、実際に試合が始まってみないとわからない面もある。ピッチのなかで感じたことを、お互いに伝え合いながら臨機応変に修正できている。そこも大きいと思いますね」

 3年前にリーグ制覇を飾った明治大。FWの佐藤、ボランチの安部、両ワイドの森下、中村らは当時1年生だった。タイトルの話をするのは時期尚早とはいえ、「大学最後のシーズン。自分たちの力で優勝を成し遂げたい」と、彼らのモチベーションは高い。
 
 関東大学リーグ前期は約2か月の中断を経て、8月3、4日の9節から再開される。“暑さとの戦い”も強いられるなか、9日間で3試合(9、10、11節)をこなす過密日程だ。
 
 首位の明治大が好調を維持していくのか、他校の猛追があるのか。見逃せない熱戦が続く。
 
取材・文●小室功(オフィスプリマベーラ)
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