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【ACL採点&寸評】川崎 2-2 上海上港|痛恨のドロー。L・ダミアン、谷口は奮闘するも……

カテゴリ:Jリーグ

本田健介(サッカーダイジェスト)

2019年05月07日

川崎――L・ダミアンは先制点をマーク

肩を落とす川崎の選手たち。決勝トーナメント進出へ非常に厳しい状況となった。(C)SOCCER DIGEST

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16 長谷川竜也 5.578OUT
4日前の仙台戦では絶好調だったが、この日は上海上港のDFをドリブルで抜けず。持ち味を出せない時間が続いた。60分の決定機もモノにできず。
 
19 齋藤 学 6
7分にはボールロストから失点の原因に。しかし13分にはL・ダミアンのゴールをアシスト。その後も積極的に仕掛けた。64分にはGKの虚を突いたロングシュートも。
 
FW
9 レアンドロ・ダミアン 6.5
齋藤のパスをゴール前で受けると巧みに相手をかわして同点ゴールをゲット! 周囲と有機的に絡み、攻撃を加速させたが、終盤に失速した。
 
11 小林 悠 5.5
L・ダミアンより少し低い位置でボールを引き出しながら、タイミングを見て相手最終ラインの裏へフリーランニング。前線を活性化させた。しかし求められたゴールを奪えず。
 
 

13分に同点ゴールを挙げたL・ダミアン。ただ勝利にはつながらなかった。(C)SOCCER DIGEST

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交代出場
MF
27 鈴木雄斗 -(78 IN
試合終盤にスルスルとドリブルで突破したが、ゴールにはつながらず。もう少し右サイドから攻撃に絡みたかった。
 
MF
28 脇坂泰斗 -(78IN
消えている時間が長く、流れを変える仕事をできず。悔しい一戦となった。
 
MF
34 山村和也 ―(84 IN
チームが勝ち越しを狙うなか、高い位置でプレー。しかし、持ち味である高さを上手く活かせなかった。
 
監督
鬼木 達 5.5
先制点を奪われるも、その後はシンプルな攻撃を展開させ、勝ち越しに成功した。だが、71分に同点に追い付かれると、交代策で流れを変えることはできなかった。
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
取材・文:本田健介(サッカーダイジェスト編集部)
 
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