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【現地発】バルサはもはや攻撃偏向のチームではない。あのベティス戦を機に生まれ変わった

カテゴリ:連載・コラム

エル・パイス紙

2019年04月16日

CLでは12試合で失点はわずかに…

際立つのがCLでの堅い守り。ピケ(左)を中心に準々決勝・第1レグではマンUを敵地で完封した。(C)Getty Images

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 今シーズン、とりわけ際立っているのがCLでの守備の安定感だ。ここまで12試合(9勝3分け)でわずか6失点に抑えている。

 守護神のテア・シュテーゲンが鉄壁の守備を見せれば、クレマン・ラングレとジェラール・ピケのCBコンビがその前方で堅固なディフェンスを披露。左SBのジョルディ・アルバはアップダウンを繰り返して攻守に貢献し、右SBのネウソン・セメドは課題だったプレーのムラを改善し、タイトな対人守備と骨惜しみしないランニングで存在感を発揮している。
 
 全てのコンペティションを通じての総失点は45点とすでに昨シーズンの42点を上回っている。とはいえ、強固な守備力が快進撃の拠り所のひとつとなっているのは間違いない。

 マンチェスター・U戦でもDFリーダーとして出色の働きを見せたピケは、シーズン佳境を迎える今後の戦いに向けて、手応えを感じているようだ。次のようなコメントを残している。

「俺たちの守備は、今がシーズンの中で一番良い状態にある」


文●ジョルディ・キシャーノ(エル・パイス紙バルセロナ番)
翻訳:下村正幸
※『サッカーダイジェストWEB』では日本独占契約に基づいて『エル・パイス』紙の記事を翻訳配信しています。
 
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