【浦和】“停滞感”打破には大胆な策が必要。例えばドリブラーの同時起用はどうか

カテゴリ:Jリーグ

多田哲平(サッカーダイジェスト)

2019年04月10日

汰木とマルティノスを両サイドで使ってみては?

攻撃の停滞感を破るために、鍵となりそうなのがドリブラーの存在。汰木など単独で打開できる選手を先発で使うのは一手だろう。(C)SOCCER DIGEST

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 単調な攻撃を活性化させるひとつの鍵は、ドリブラーの活用だろう。ここまで途中起用ばかりだった汰木康也やマルティノス(ACLでは登録外)といった単独でDFを剥がせる選手を先発で起用してもいい。
 
 例えば、両サイドハーフにこのふたりのドリブラーを置けば、これまでとまったく違ったサイドアタックが可能になるはずだ。カットインをうまく使えば中央突破にも幅が出るだろう。
 
 3-4-1-2、4-4-2などシステムを試行錯誤している段階であれば、もはや3トップにしてみるとか、他の布陣にも着手してみてはどうか。
 
 あくまで一案に過ぎないが、停滞感を打破するためには、このくらい大胆な采配も必要なのではないか。

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取材・文●多田哲平(サッカーダイジェスト編集部)
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