復帰したジダン監督は同胞の後輩に対し…。
10年前の2009年夏、マドリーはその年に会長に復帰したフロレンティーノ・ペレスの下で史上空前の大型補強を敢行したが、その同期入団組の中でカカ、シャビ・アロンソ、そしてクリスチアーノ・ロナウドはすでに退団。ベンゼマは唯一の生き残りだ。
そんなベンゼマに対し、3月に復帰した同胞のジネディーヌ・ジダン監督も称賛を惜しまない。「カリムはマドリーの10年戦士だ。これまでも素晴らしいプレーを見せてきたけど、今シーズンは輪をかけて内容がいい。マドリーになくてはならない選手だ。移籍なんて考えられない」
過去から解放され、充実した現在を生き、そして明るい未来を展望する――。円熟味を増すベンゼマの本領発揮はここからだ。
文●ゴルカ・ペレス(エル・パイス紙)
翻訳:下村正幸
※『サッカーダイジェストWEB』では日本独占契約に基づいて『エル・パイス』紙の記事を翻訳配信しています。
そんなベンゼマに対し、3月に復帰した同胞のジネディーヌ・ジダン監督も称賛を惜しまない。「カリムはマドリーの10年戦士だ。これまでも素晴らしいプレーを見せてきたけど、今シーズンは輪をかけて内容がいい。マドリーになくてはならない選手だ。移籍なんて考えられない」
過去から解放され、充実した現在を生き、そして明るい未来を展望する――。円熟味を増すベンゼマの本領発揮はここからだ。
文●ゴルカ・ペレス(エル・パイス紙)
翻訳:下村正幸
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