J１リーグ６節
湘南ベルマーレ － ジュビロ磐田 
４月６日（土）／16:00／Shonan ＢＭＷスタジアム平塚

ジュビロ磐田
今季成績（５節終了時）：16位 勝点３ ０勝３分２敗 ３得点・５失点

【最新チーム事情】
●前節・鹿島戦で今季新加入のMF森谷がボランチで先発デビュー。
●31日にJ３沼津との練習試合で小川航がゴール。
●３日早朝から、名波監督らスタッフが浜松駅などで14日のダービーへの来場を呼びかけ。
 

【担当記者の視点】
　前節、鹿島戦は今季初めて先制に成功したが、後半は防戦に終始し失点。初勝利はお預けとなった。しかし、前半は安定した守備ブロックが機能。そこから良い攻撃に転じる場面もあり、鳥栖戦に比べて内容的には好転していることに、選手たちは手応えを感じている。
 
　ケガが癒え、ボランチで先発デビューを果たした森谷も、判断の速さと正確なパス配球など、今後に期待させるプレーを見せた。コンビネーションの熟成がさらなる好転の力になりそうだ。
 
　戦線離脱している川又に代わりにセンターフォワードに入るのは前節同様アダイウトンか。決定力も鍵だ。31日の沼津との練習試合では小川航基も復帰し、「監督にアピールしていきたい」と意気込みを見せた。
 
　湘南に対してはアウェーでなかなか勝てていないが、シーズン未勝利で迎えるこの試合は、前節の手応えを糧に勝点３が欲しい。最大のポイントは相手に負けずにハードワークできるか。ハイプレスをいなし、自分たちのペースに持っていけるか。浮上のきっかけとなる勝利が待たれる。