ボヌッチは24時間後に謝罪。

チャリティー活動にも熱心なトゥーレ・ヤヤはボヌッチの発言を許すことはできなかった。 (C) Getty Images

自身の発言が誤解を招いてしまったボヌッチは、そのことを冷静に謝罪している。 (C) Getty Images
反発を受け、“渦中の人”となってしまったボヌッチだが、差別行為を擁護する意図はなかったのだろう。試合翌日には自身のインスタグラムを更新し、発言について謝罪。そして「いかなる差別も許さない」という強い意志を示した。
「24時間が経過し、自分の考えをここではっきりさせたい。昨日の試合直後にインタビューを受けたが、僕の言葉は明らかに誤解を与えてしまった。表現の仕方が軽率だったからだ。それは申し訳なく思う」
「こうした問題は、なかなか終わりが見えない。ただ、僕はいかなる差別行為も断固として非難する。あの差別行為は許されるものではない。この点に関しては絶対に誤解してほしくない」
「24時間が経過し、自分の考えをここではっきりさせたい。昨日の試合直後にインタビューを受けたが、僕の言葉は明らかに誤解を与えてしまった。表現の仕方が軽率だったからだ。それは申し訳なく思う」
「こうした問題は、なかなか終わりが見えない。ただ、僕はいかなる差別行為も断固として非難する。あの差別行為は許されるものではない。この点に関しては絶対に誤解してほしくない」
いまだ人種差別が絶えることがないサッカー界は、今後、問題を解決するためにいかなる策を取るのか。FIFAをはじめとする組織がいかに動くかが注目される。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部