【日本代表】思わず納得。柴崎岳がボリビア戦後に掲げた「理想の戦い方」

カテゴリ:日本代表

白鳥和洋(サッカーダイジェスト)

2019年03月27日

サイドチェンジの重要性

前半はピッチの外から日本代表を見守った柴崎。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

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もちろん縦パスはひとつのアイデアで、その他に有効手段のひとつとして柴崎が提示したのは「サイドチェンジ」だった。
 
「ボランチのところでサイドチェンジがあると、相手もだいぶ混乱していたと思う。各駅停車のパスが少し多かったという部分はあるし、大きい展開があるとチャンスをそれなりに作れていた」
 
 それを実践するかのように、68分に投入されてから柴崎は優れた展開力とパスワークで同じく途中出場の中島翔哉、堂安律、南野拓実らをサポート。「ちょっと停滞していたので、しっかりと流れを変えて点を取りに行くように」(柴崎)という森保一監督の要求を満たすようなパフォーマンスで、勝利に貢献した。
 
 今後日本が試合巧者になるためにも、柴崎のような考え方、チャレンジができる選手が増えていかないといけない。
 
取材・文:白鳥和洋(サッカーダイジェスト編集部)
 
 
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