目指すは東京五輪。「そこに入っていくためには、まず大学でアピールしていかないと」
全日本大学選抜の一員として臨んだ3月のデンソーチャレンジカップ初戦、優勝候補同士の激突となった関西選抜との試合では全日本の攻撃の核となりゲームを支配した。30m近い距離の無回転ミドルから上田綺世の2点目を呼び込むと、終了間際にはCKからダメ押しの3点目をアシスト。中盤の底から相手を左右に揺さぶるサイドチェンジはどれもピンポイントで、観衆が漏らす感嘆の声を何度聞いたか分からない。
「自分が中心でやるというのはチームでもここでも変わらない」
試合後にこう口にしていたことも印象深い。圧巻の存在感を見せつけ、多くのクラブのスカウトが目を丸くしたが、それもそのはずで、彼は今回が初の選抜招集であった。
もともと高い能力は持っていたものの負傷が続き、大学入学後は主力として1シーズンを通して戦ったことはなかった。その能力を周知させるには、場数が足りなかったのだ。しかし、状態も良くなったようで、今年はベストパフォーマンスを発揮する自信があるという。
「去年は1年間怪我が多かったけど、今年はコンディションは良い。それこそ来年に代表(東京五輪)があるので。そこに入っていくためには、まず大学でアピールしていかないと」と意気込む。
「自分が中心でやるというのはチームでもここでも変わらない」
試合後にこう口にしていたことも印象深い。圧巻の存在感を見せつけ、多くのクラブのスカウトが目を丸くしたが、それもそのはずで、彼は今回が初の選抜招集であった。
もともと高い能力は持っていたものの負傷が続き、大学入学後は主力として1シーズンを通して戦ったことはなかった。その能力を周知させるには、場数が足りなかったのだ。しかし、状態も良くなったようで、今年はベストパフォーマンスを発揮する自信があるという。
「去年は1年間怪我が多かったけど、今年はコンディションは良い。それこそ来年に代表(東京五輪)があるので。そこに入っていくためには、まず大学でアピールしていかないと」と意気込む。