かつては4-0で勝って批判された監督も…。
今から5シーズン前、こんな事があった。バルサがアウェーでラージョ・バジェカーノに0-4で大勝したにもかかわらず、当時の指揮官ヘラルド・マルティーノは、ボールポゼッションで相手を下回る戦い方をしたことで、痛烈に批判を浴びた。
しかし、前述のベティス戦でバルサは同じくボールポゼッションで劣ったものの、バルベルデはまったく“無傷”だった。それもスタイルにとらわれない実用重視の采配が、周囲から受け入れられている何よりの証である。
しかし、前述のベティス戦でバルサは同じくボールポゼッションで劣ったものの、バルベルデはまったく“無傷”だった。それもスタイルにとらわれない実用重視の采配が、周囲から受け入れられている何よりの証である。
そして、その試合後に、メッシは先頭を切って勝利の立役者としてバルベルデを持ち上げた。グアルディオラともL・エンリケとも大なり小なりトラブルがあった男が、である。
そう、メッシはバルベルデが大好きなのだ。バルサの好調を語るうえで、唯一無二の大黒柱のこの発言は、ベティスのファンから拍手喝采を浴びるほどの圧倒的なパフォーマンスとともに、着目すべき事実である。
文●ラモン・ベサ(エル・パイス紙/バルサ番記者)
翻訳:下村正幸
※『サッカーダイジェストWEB』では日本独占契約に基づいて『エル・パイス』紙の記事を翻訳配信しています。
そう、メッシはバルベルデが大好きなのだ。バルサの好調を語るうえで、唯一無二の大黒柱のこの発言は、ベティスのファンから拍手喝采を浴びるほどの圧倒的なパフォーマンスとともに、着目すべき事実である。
文●ラモン・ベサ(エル・パイス紙/バルサ番記者)
翻訳:下村正幸
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