渡邉が対抗心を燃やすのは桐光学園と東福岡のエース!その理由は?
新チームで存在感を示している渡邉は昨年度の選手権を経験し、尚志との3回戦では先発出場。だが、1年を通じてみればバックアッパーに止まり、ずば抜けた結果を残せたわけではない。
本人も自身の立ち位置を十分に理解しており、並大抵の事ではプロ入りを掴めないと認識している。だからこそ、今年に懸ける思いは強い。とりわけ、かつてU-15代表でともに戦った西川潤(桐光学園)や荒木遼太郎(東福岡)に対抗心を燃やす。なぜならば、彼らが日の丸を背負って活躍するなか、自身は高校1年生以降代表に呼ばれていないからだ。
「U-15代表に選ばれたけど、U-16アジア選手権の1次予選が始まる直前でメンバーから外れた。少しでも早く代表に戻りたいし、遼太郎や潤が活躍をしているのを見て、自分が遅れていると感じている。そういう焦りや悔しさはあるので、練習や試合でぶつけているのはある」(渡邉)
かつての僚友たちに追い付くためにも、まずはチームで結果を残すしかない。前橋育英の浮沈を握るキーマンは目標であるプロ入りを勝ち取るためにも、誰よりも強い想いを持って新シーズンに挑む。
取材・文●松尾祐希(サッカーダイジェストWEB編集部)
本人も自身の立ち位置を十分に理解しており、並大抵の事ではプロ入りを掴めないと認識している。だからこそ、今年に懸ける思いは強い。とりわけ、かつてU-15代表でともに戦った西川潤(桐光学園)や荒木遼太郎(東福岡)に対抗心を燃やす。なぜならば、彼らが日の丸を背負って活躍するなか、自身は高校1年生以降代表に呼ばれていないからだ。
「U-15代表に選ばれたけど、U-16アジア選手権の1次予選が始まる直前でメンバーから外れた。少しでも早く代表に戻りたいし、遼太郎や潤が活躍をしているのを見て、自分が遅れていると感じている。そういう焦りや悔しさはあるので、練習や試合でぶつけているのはある」(渡邉)
かつての僚友たちに追い付くためにも、まずはチームで結果を残すしかない。前橋育英の浮沈を握るキーマンは目標であるプロ入りを勝ち取るためにも、誰よりも強い想いを持って新シーズンに挑む。
取材・文●松尾祐希(サッカーダイジェストWEB編集部)