指揮官は苦言。香川本人は?
しかし、指揮官は厳しい評価を下している。
試合後、トルコ人のシェノール・ギュネシュ監督は、香川に対して厳しい言葉を寄せた。課題に挙げたのは守備面での貢献の低さだった。
「カガワは守備力が物足りないし、攻撃への貢献も徐々に減っていた。後半からパフォーマンスが落ち、チームを助けることができなかった。これが続くようであれば、私は再び同じ交代を行なうだろう」
ギュネシュ監督は戦前には、「カガワの能力に疑いの余地はない。我々にとって重要な存在だ」とコメントしていただけに、今回の辛辣な言葉は期待の裏返しとも取れる。
試合後、トルコ人のシェノール・ギュネシュ監督は、香川に対して厳しい言葉を寄せた。課題に挙げたのは守備面での貢献の低さだった。
「カガワは守備力が物足りないし、攻撃への貢献も徐々に減っていた。後半からパフォーマンスが落ち、チームを助けることができなかった。これが続くようであれば、私は再び同じ交代を行なうだろう」
ギュネシュ監督は戦前には、「カガワの能力に疑いの余地はない。我々にとって重要な存在だ」とコメントしていただけに、今回の辛辣な言葉は期待の裏返しとも取れる。
実際、香川も反省を口にしている。試合後、『DAZN』は「最終的に勝ちきれなかったのは非常に悔しいですし、受け入れがたいです」と語る本人のコメントを伝えている。
「こういう試合だったら2、3回は自分の決定機がなければいけない。決定機を創っていけるようにしたい。そのぐらいの意気込みでやっているので。そういう意味では中央に入っていくところで足りなかった。
しっかりと自分の中で整理して、また次の試合に臨みたいです。こういうことを繰り返してはいけない。こういうことからチームの流れが崩れることも十分にあるので、しっかりと修正するところは修正しながら、次に向けて練習していく必要があります」
ただ本人も2つの得点に絡んだことはポジティブに捉えている。
「得点に絡まないよりは絡んだ方が自分自身も自信を得ることができます。もっとそういうところを増やしていきたいですね」
初先発の機会で収穫と課題の両方を得た香川は、それを今後にどう繋げていくのか。3月2日にアウェーで10位カイセリスポルと対戦する次節のプレーに注目だ。