2019シーズンはこの選手を要チェック!J1注目度ベストイレブン!

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェスト編集部

2019年02月23日

前線の強力助っ人3人は必見だ

左から元スペイン代表のビジャ(神戸)、ロンドン五輪得点王のL・ダミアン(川崎)、バルセロナ下部組織育ちのクエンカ(鳥栖)。彼らはどんなプレーを見せてくれるのか。シーズンを通して注目の的になりそうだ。(C)SOCCER DIGEST

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MF
山口 蛍(神戸)
 ドイツのハノーファーにいた半年間を除いて15年間を過ごしたC大阪を離れて、神戸入りを決めた覚悟は相当強いはずだ。「これから伸びるためには、ゼロから競争を始めなければいけなかった」と向上心を持った国内屈指のボランチは、イニエスタやポドルスキら世界有数のタレントとのプレーに刺激を受け、より高みを目指す。
 
慶悟(FC東京)
 長年に渡りFC東京のファン・サポーターを魅了した梶山(昨季限りで現役引退)から栄光の「10番」を継承すると同時に、今季はキャプテンの重責も担うことになった。大宮から加入して7年目。すっかり青赤のユニホームが身体の一部になった28歳のMFは、チ
ームのシンボル的存在として結果と内容の両立が求められる。
 
安部裕葵(鹿島)
「偉大な背番号で、ずっとつけたいと思っていた。30から変更するなら10がいい」と、自らエースナンバーを志願したという。高卒3年目の若獅子の持ち味は、キレのあるドリブルとトリッキーなパス。創造性溢れるプレーで観る者を楽しませるテンターテイナーは、来年の東京五輪出場も見据えて、さらなる成長と進化を期す。
 

イサック・クエンカ(鳥栖)
 バルセロナの下部組織で育ったサイドアタッカーだ。2月2日の東京Vとのトレーニングマッチでは、いきなり2ゴールを奪取。得点だけでなく、狭い局面を打開するドリブルなどで、さっそく実力を見せつけている。すでに、同胞のF・トーレスとのコンビネーションは良好のようで、チャンスメーカーとしても期待は大きいだろう。

FW
ダビド・ビジャ(神戸)
 昨年まで在籍したニューヨーク・シティの4年間では、内転筋の負傷などで一時離脱しながらも、通算80得点。37歳となってもゴールセンスは世界基準を維持し続けている。イニエスタというかつてバルセロナやスペイン代表でともにプレーした、同じくワールドクラスのパサーのお膳立てを受ければ、得点王も難しくはない。
 
レアンドロ・ダミアン(川崎)
 王者・川崎がリーグ3連覇を見据えて獲得した補強の目玉だ。状態はまだ上がり切っていないが、2012年のロンドン五輪で得点王に輝いた元ブラジル代表FWの実力は周囲も認める。川崎のパスサッカーに馴染めば、自ずとゴールペースは上がるはず。得点王レースにも参戦するだろう。
 
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