ドイツの移籍専門サイト『transfermarkt』が算出する推定市場価格で見ると、なんと中島はリーグ全選手のなかでトップに立っている。

　1800万ユーロ（約23億4000万円）で、２位ベナティアの1500万ユーロ（約19億5000万円）に大きく差を付けた。この評価額は年齢が高くなるにつれて下がる傾向が強いため、シャビやスナイデル、エトーらは実力と実績があっても200万（約２億6000万円）～400万ユーロ（約５億2000万円）程度に抑えられている。

　2018－19シーズンのカタール・スターリーグにおける、主な外国籍選手のリストは以下の通りだ。

【アル・ドゥハイル】
DF　メディ・ベナティア（31歳／モロッコ代表）
MF　中島翔哉（24歳／日本代表）

【アル・サッド】
MF　シャビ（39歳／元スペイン代表）
MF　ガビ（35歳／元スペインU-21代表）
MF　チョン・ウヨン（29歳／韓国代表）

【アル・アハリ】
DF　オミド・エブラヒミ（31歳／イラン代表）
MF　ナイジェル・デヨング（34歳／元オランダ代表）

 

【アル・アラビ】
FW　ウィルフリード・ボニ（30歳／コートジボワール代表）

【アル・ガラファ】
MF　ヴェスレイ・スナイデル（34歳／元オランダ代表）
FW　ウラジミール・ヴァイス（29歳／元スロバキア代表）
FW　メフディ・タレミ（26歳／イラン代表）

【アル・スィーリーヤ】
DF　ナディル・ベルハジ（36歳／アルジェリア代表）

【カタールＳＣ】
MF　バハー・アブデルラフマン（32歳／ヨルダン代表）
FW　サミュエル・エトー（37歳／元カメルーン代表）
FW　ラシーナ・トラオーレ（28歳／コートジボワール代表）

　なお著名な監督では、ルイ・ファリア（アル・ドゥハイル）、クリスティアン・グルキュフ（アル・ガラファ）、ジェズアウド・フェレイラ（アル・サッド）、ヘイミル・ハルグリムソン（アル・アラビ）、セルヒオ・バティスタ（カタールＳＣ）といった面々が采配を振るっている。