• トップ
  • ニュース一覧
  • 「巨大な疑問が残った」ヴァーディーの“交代出場→即PKキック”にご意見番リネカーが苦言

「巨大な疑問が残った」ヴァーディーの“交代出場→即PKキック”にご意見番リネカーが苦言

カテゴリ:ワールド

サッカーダイジェストWeb編集部

2019年02月11日

「寒いなか、ボールを触ったウォームアップもなしで…」

スパーズ戦で出色の出来だったのが今冬の新戦力ティーレマンスだ。ベルギー代表MFがレスターを再浮上させる救世主となるか。(C)Getty images

画像を見る

 自身のツイッター上で疑問を投げかけたのが、古巣レスターへの愛情に溢れる元イングランド代表FWガリー・リネカー氏だ。英公共放送『BBC』の名司会者は「あんなシーンがこれまでにあったかどうかは分からない」と前置きしたうえで、「巨大な疑問が残ったよ。交代で出てきたプレーヤーがそのままペナルティーを蹴るなんてね」と呟いた。

 これにはフォロワーからさまざまな意見が殺到。「なんだかジェイミーが外しそうな気がしたよ」「ガリーの言う通りだ」「(キッカーは)マディソンでなんの問題もなかった」と同調する者がいれば、「失敗したからとやかく言うのはフェアじゃない」「任されたからには決めるのがプロだろ」「ジェイミーは蹴りたくて蹴ったんだ。なにが問題?」など、反論も少なくない。

 そこでリネカー氏はさらにこう書き加えた。

「うーん、ペナルティーというのがどれほど特別なものか理解してもらえているだろうか。スポーツの世界ではごく小さなパーセンテージでも、大きな違いとなることがある。寒いなかで、ボールを触ったウォームアップなどしていない状況だ。しかも計り知れないプレッシャーがかかる。(PKを)ミスする可能性はおのずと高まるというものだ」

 自身もPKの名手だっただけに説得力はあるが……。

 
 いずれにせよ、心配なのはレスターだ。ここ5試合で1分け4敗と勝ち星に見放され、ピュエル監督は悪しき流れを断とうと、ヴァーディー外しのショック療法に打って出たのだろう。今冬の新戦力ユーリ・ティーレマンスが初先発で上々のパフォーマンスを披露するなど収穫もあったが、勝負所で決め切れず、好調スパーズの返り討ちに遭ってしまったのだ。順位もずるずると中位に落ち込んでおり、下手をすれば残留争いに巻き込まれる危険性まで孕んできた。

 ちなみに岡崎慎司はスパーズ戦の88分に登場。同点ゴールに絡むプレーが期待されたが、ほとんど見せ場は訪れなかった。
【関連記事】
「美しすぎる!」「まるでK-POPアイドル」韓国女子代表のビーナス、イ・ミナがまさかの制服姿で京都旅行!
アグエロがプレミア記録のハットトリックで大爆発! マンCがチェルシーに“衝撃的大差”で圧勝
「なんてバカげたPKだ!」「決勝が壊れた」吉田麻也へのVAR判定に海外ファンから同情&批判の声が|アジア杯
ヘリ墜落で急逝したレスターのオーナーはなぜ愛されたのか。“嫌われるオーナーたち”とはなにが違ったのか
「とんでもない大ウソつきだ!」柴崎を引っぱたいたアズムンがイラン連盟に怒り心頭!

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト 唯一無二の決定版!
    2月15日発売
    2024 J1&J2&J3
    選手名鑑
    60クラブを完全網羅!
    データ満載のNo.1名鑑
    詳細はこちら

  • 週刊サッカーダイジェスト いざW杯予選へ!
    3月8日発売
    元代表戦士、識者らと考える
    日本代表の現在地と未来
    2026年へのポイントは?
    J1&J2全クラブ戦力値チェックも
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 夏の移籍を先取り調査!
    3月21日発売
    大シャッフルの予感
    SUMMER TRANSFER
    夏の移籍丸わかり
    完全攻略本2024
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ