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【カタール戦の予想スタメン】ボランチの遠藤負傷で塩谷が先発か。残りは“主軸メンバー”でファイナルへ!

カテゴリ:日本代表

本田健介(サッカーダイジェスト)

2019年02月01日

カウンターのケアも重要に

笑顔で選手たちに話しかける森保監督。UAEでの最後の練習を終え、2月1日のファイナルへと臨む。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

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 守備陣も最終ラインは酒井に加え、CBの冨安健洋と吉田、左SBの長友、GKの権田修一と、顔ぶれは変わらないはずだ。
 
 もっともカタールは6試合で無失点と堅守を誇るとともに、16ゴールと高い攻撃力が武器で、ディフェンス陣の働きは重要になる。なかでも注意しなくてはいけないのは、チームの半数となる8ゴールを奪っているエースのアルモエズ・アリだ。長友が「彼は速くてチーターみたい。しなやかで、しなりながら走れる。そしてシュートも上手い」と警戒したように、抜群のスピードを誇るこのFWの動きを制限したい。
 
 またカタールのカウンターのケアもポイントになる。カタールはスペイン人のフェリックス・サンチェス監督の下、パスワークを主体にしたスタイルを構築しているが、準決勝のUAE戦でもカウンターから先制ゴールを奪うなど、縦に速い攻撃も得意としている。日本は中盤での安易なボールロストを減らし、シンプルな攻撃を仕掛けたい。
 
 森保一監督は前日会見で「どういう流れになっても対応力、修正力を持って、集中を切らさずに継続力を持ってやってくれると思います」と自信を覗かせた。チームの真骨頂と言える柔軟な戦い方で栄冠を掴み取ってもらいたい。
 
取材・文●本田健介(サッカーダイジェスト編集部)
 
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