相手のエースは「速くてチーターみたい」
UAEで開催されているアジアカップで、カタールとの決勝戦(2月1日)を控える日本代表は、1月30日にアブダビでトレーニングを行なった。
8年ぶりの頂点へ、長友佑都が狙うのは「日本の強さを示せた」と語った準決勝のイラン戦でのパフォーマンスの再現で、その名も“ハイエナ戦法”だという。
「ハイエナのようにこぼれ球を皆で狙っていく。これはイランの選手も嫌がっていました。こいつらまだ走るのかと。一度、抜いたとしても(日本の選手は)また追いかけてくる。そういう戦い方をすれば間違いなく勝てますよ」
8年ぶりの頂点へ、長友佑都が狙うのは「日本の強さを示せた」と語った準決勝のイラン戦でのパフォーマンスの再現で、その名も“ハイエナ戦法”だという。
「ハイエナのようにこぼれ球を皆で狙っていく。これはイランの選手も嫌がっていました。こいつらまだ走るのかと。一度、抜いたとしても(日本の選手は)また追いかけてくる。そういう戦い方をすれば間違いなく勝てますよ」
さらに今大会、8ゴールを決めているカタールのエース、アルモエズ・アリへの警戒も強める。「彼は速くてチーターみたい。しなやかで、しなりながら走れる。そしてシュートも上手い」と最大限の注意が必要だと呼びかけた。
長友は8年前のカタール大会での優勝も経験しており、当時は「疲労困憊のなかで、気力だけで戦っていました」と振り返り、「今も気力ですよ」とポツリと口にする。
それでも「最後に踏ん張るかどうかは精神的な部分」と気持ちの勝負になることを強調。常に全力で相手に立ち向かう長友が、カタール戦でもチームを引っ張ってくれそうだ。
取材・文●本田健介(サッカーダイジェスト編集部)
長友は8年前のカタール大会での優勝も経験しており、当時は「疲労困憊のなかで、気力だけで戦っていました」と振り返り、「今も気力ですよ」とポツリと口にする。
それでも「最後に踏ん張るかどうかは精神的な部分」と気持ちの勝負になることを強調。常に全力で相手に立ち向かう長友が、カタール戦でもチームを引っ張ってくれそうだ。
取材・文●本田健介(サッカーダイジェスト編集部)