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イランとの乱闘騒ぎでも際立った存在感。森保ジャパンを支えた吉田麻也、長友佑都のリーダーシップ|アジア杯

カテゴリ:日本代表

本田健介(サッカーダイジェスト)

2019年01月29日

吉田は「初めてキャプテンらしいことをした」と冗談っぽく振り返る

試合終盤に起こった乱闘騒ぎ。その場面にもふたりは毅然と立ち向かった。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

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 イラン戦でも誰よりも戦う姿勢を見せたのはこのふたりだっただろう。長友は相手のエース、サルダル・アズムン封じを吉田らとともに敢行し、「20番の選手(アズムン)とはずっと言い合いをしていましたが僕は冷静でした。そこは賭け引きでした」と語る。
 
 試合終盤にそのアズムンが判定を巡り激高し、柴崎岳の顔を押しのけるなどして乱闘騒ぎになったシーンでは、イランのエフサン・ハジサフィに首を絞められるような格好となった長友は相手との口論でイエローカードを受けたが、スポーツマンシップに反するイランの蛮行に毅然と立ち向かった。
 
 また吉田は両チームが入り乱れたこの場面では、「彼(アズムン)がやったことは退場に値すると思います。逆にこっちが熱くなって、レッドカードをもらって決勝に出られなくなるのは選手が損をすることなのでそれだけは阻止したかったんです」と話し、選手たちの間に入って衝突を回避。「初めてキャプテンらしいことをした」と冗談っぽく振り返った。
 
 チームの決勝進出へ、このふたりが果たした役割は大きかったと言えるだろう。
 
取材・文●本田健介(サッカーダイジェスト編集部)
 
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