• トップ
  • ニュース一覧
  • いわきFCから世界へ“羽ばたく”。青森山田高のバスケス・バイロンが新体制発表会で決意表明!!

いわきFCから世界へ“羽ばたく”。青森山田高のバスケス・バイロンが新体制発表会で決意表明!!

カテゴリ:高校・ユース・その他

平野貴也

2019年01月28日

青森山田で培った素早い攻守の切り替えはいわきFCで生かせるのか?

先の高校サッカー選手権でバスケス(11番)は青森山田の優勝に貢献。とりわけ、キレのあるドリブルは観る者を魅了した。写真:田中研治

画像を見る

 現在のクラブの母体である株式会社いわきスポーツクラブを設立した段階で福島県3部リーグに所属していたため、チームはまだ地域リーグの所属。だが、15年以降は所属カテゴリーで圧倒的な成績を残して1年ごとに昇格してきた。

 昨季は東北社会人リーグ2部南で全勝優勝を果たし、1部昇格を決めるなど飛ぶ鳥を落とす勢いでJリーグ参入を目指している。今季の目標は東北社会人リーグ1部を優勝し、地域チャンピオンズリーグを勝ち抜いてアマチュアリーグの最高峰であるJFLへの昇格を決めることだ。

 クラブは、すでにプロ顔負けの施設を所有。新体制発表会の舞台となった、いわきFCパークは、人工芝グラウンド一面にトレーニングジム、医療施設、商業施設などを併設している拠点だ。

 抜群の環境で身体を鍛え、技術を磨き、いわきからJリーグあるいは海外、そしてチリ代表へと羽ばたくことが、バスケスにとって今後の目標となる。トップチームは「5秒で奪い、8秒で攻める」という攻守の切り替えの早さをコンセプトに打ち出しており、バスケスは「攻守の切り替えは、青森山田で培ってきたこと。いわきで生かしたい」と前向きに取り組む姿勢を示した。

 新加入選手が多く、若いチームでレギュラー争いを勝ち抜くのは容易くない。だが、バスケスは高校サッカー界でどよめきを生んだキレ味のあるドリブルで、新たな世界でもチャンスを切り拓いていく。

取材・文●平野貴也(フリーライター)
【関連記事】
【移籍動向一覧】J1・J2・J3 新加入、退団、引退選手&監督動向まとめ(2/25現在)
【高校サッカー勢力図】2018選手権出場プレーヤー・出身都道府県ランキングを発表!! あなたの出身地は何位?
【選手権】冬の檜舞台を彩ったヒーローを編集部が厳選!大会ベストイレブンを発表!
【選手権】来季の飛躍が期待される逸材を厳選!冬の檜舞台で台頭した下級生ベストイレブンを発表!
「本当に辞めようと思ってた…」青森山田の日本一に貢献した逸材ドリブラーが明かした“どん底の日々”【選手権】

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト なでしこJに続け!
    4月10日発売
    U-23日本代表
    パリ五輪最終予選
    展望&ガイド
    熾烈なバトルを総力特集
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 世界各国の超逸材を紹介!
    4月18日発売
    母国をさらなる高みに導く
    「新・黄金世代」大研究
    列強国も中小国も
    世界の才能を徹底網羅!!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ