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【選手権】準決勝のハットトリックは07年度の大前以来!! 尚志の2年生エース染野唯月が示した底知れぬポテンシャル

カテゴリ:高校・ユース・その他

松尾祐希(サッカーダイジェストWEB)

2019年01月12日

2年生エースが覚醒するきっかけになった試合は?

ポテンシャルを示した染野。来年こそ悲願の日本一を掴むべく、チームを勝たせられる選手になることを誓った。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

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 そこから逃げずに自身と向き合い、FWとして何をすべきかを自問自答。そして、昨年12月の高校年代最高峰のプレミアリーグ参入を懸けたプレーオフ2回戦が転機となる。染野は勝てば昇格となる横浜ユース戦に先発し、試合終了間際にヘディングで決勝点を叩き込んだのだ。

「マリノス戦でもそうですが、自分がやらなきゃいけない立場になったと感じた。自分が変わった試合はマリノス戦。そこが一番の転機だと思います」

 こう言い切ったストライカーは選手権で一気に躍動。掴んだ自信は瞬く間に結果に結びつき、3回戦から準決勝まで3試合連続ゴールを決めるほどのプレーヤーへと成長した。

 正確なポストプレーに豊富なシュートバリエーション。今大会で染野が見せた動きは、参考にしているという日本代表の大迫勇也(ブレーメン)を彷彿させた。今後は「どんなに体格差があってもボールを収められるようにしたい」と本人が口にした課題を克服できれば、高卒でのプロ入りもより現実的になってくる。選手権で大化けしたストライカーの今後が楽しみだ。

取材・文●松尾祐希(サッカーダイジェストWeb編集部)
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