なぜ強烈なブレ球を“キャッチ”に行ったのか
リバプールは先制された直後にCKからサディオ・マネがゴールを挙げ、いったんはタイに戻した。だが勢いに乗るマドリーは64分にガレス・ベイルが目の覚めるようなバイシクルをねじ込んでふたたび勝ち越しに成功。そして83分、ふたたびカリウスはその力量を試されるのだ。
ベイルが放ったロングショットを正面で待ち構えたが、あろうことかファンブルしてしまい、ボールはゴールに吸い込まれた。無回転のブレ球だったとはいえ、あえてキャッチに行ったのがそもそもの判断ミスだろう。先制点のショックを引きずっていたのかもしれない。
1-3でリバプールは敗れ、13年ぶりの欧州制覇はならず。試合終了のホイッスルが鳴り響くと、カリウスは膝から崩れ落ち、しばらくは顔を覆ったまま起き上がれなかった。
ベイルが放ったロングショットを正面で待ち構えたが、あろうことかファンブルしてしまい、ボールはゴールに吸い込まれた。無回転のブレ球だったとはいえ、あえてキャッチに行ったのがそもそもの判断ミスだろう。先制点のショックを引きずっていたのかもしれない。
1-3でリバプールは敗れ、13年ぶりの欧州制覇はならず。試合終了のホイッスルが鳴り響くと、カリウスは膝から崩れ落ち、しばらくは顔を覆ったまま起き上がれなかった。