黄金世代は、いま。1999ワールドユースの世界準V戦士、全19名の“足跡”を辿る!

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェストWeb編集部

2018年12月28日

高原は“ひとり三役”、加地はカフェ経営などマルチに活躍

晴れやかな表情も見せながら引退会見に臨んだ小笠原。またひとり、英雄がピッチに別れを告げた。写真:田中研治

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3番 辻本茂輝(CB/京都サンガ)
1979年6月23日生まれ、大阪府出身
近大附高-横浜F-京都-徳島-佐川印刷-FC大阪
2008年末に現役引退。神戸、鳥取の下部組織やアルテリーヴォ和歌山などで監督を歴任してきた。来季は関西リーグ1部のFCティアモ枚方で指揮を執る。

4番 石川竜也(左SB・左WB/筑波大)
1979年12月25日生まれ、静岡県出身
藤枝東高-筑波大-鹿島-東京V-山形
2018年1月に現役引退を表明。同時に8年間プレーした山形のトップチームコーチに就任し、現在に至る。

5番 加地 亮(右SB・右WB/セレッソ大阪)
1980年1月13日生まれ、兵庫県出身
滝川二高-C大阪-大分-FC東京-G大阪-チーバス(USA)-岡山
2017年末に現役引退。『DAZN』ほか複数のメディアでサッカー解説業をこなしながら、カフェ・レストランやヘアエステサロンの経営などマルチに活躍中。

6番 稲本潤一(セントラルMF/ガンバ大阪)
1979年9月18日生まれ、大阪府出身
G大阪ユース-G大阪-アーセナル(ENG)-フルアム(ENG)-WBA(ENG)-カーディフ(WAL)-ガラタサライ(TUR)-フランクフルト(GER)-レンヌ(FRA)-川崎-札幌
今季の札幌では2試合の出場に終わり、契約満了での退団が決定。現役続行を宣言しており、現在は新天地を模索中。

 
7番 酒井友之(右WB・セントラルMF/ジェフ市原)
1979年6月29日生まれ、埼玉県出身
市原ユース-市原―名古屋-浦和-神戸-藤枝MYFC-ペリタ・ジャヤ(IDN)-ペルセワ・ワメナ(IDN)-ペリシラム(IDN)-デルトラス(IDN)
2013年4月に現役引退。その後は古巣・浦和の「ハートフルクラブ」で長くコーチを務め、今年度からジュニアチームで指導にあたっている。

8番 小笠原満男(攻撃的MF/鹿島アントラーズ)
1979年4月5日生まれ、岩手県出身
大船渡高-鹿島-メッシーナ(ITA)-鹿島
12月27日に引退を表明した鹿島のレジェンド。今季はクラブ初のACL制覇を果たすなど、キャリアで計17個のタイトルを獲得している。

9番 高原直泰(FW/ジュビロ磐田)
1979年6月4日生まれ、静岡県出身
清水東高-磐田-ボカ(ARG)-磐田-ハンブルク(GER)-フランクフルト(GER)-浦和-水原三星(KOR)-清水-東京V-相模原-沖縄SV
2015年に沖縄県うるま市を拠点とする沖縄SVを創設。オーナー・監督・選手の三役をこなしている。同チームは現在九州リーグに所属。
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