小笠原が引退、昌子の移籍も既定路線…アジア王者・鹿島が打つ戦力確保の策は?

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェストWeb編集部

2018年12月27日

伊藤のほかにも複数の獲得選手の獲得が発表されるか

横浜から獲得した伊藤は、鈴木とのターンオーバーで起用されそうだ。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

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 問題は攻撃だ。来季もACL、リーグ戦などを並行して戦うだけに、鈴木ひとりに負担を強いるのは避けたいところ。夏に得点力のあるMFセルジーニョを獲得したが、主戦場は中盤であり、本職ではない。前線でタメを作れるFWとして、クラブは横浜の伊藤翔に白羽の矢を立てた。184センチの長身アタッカーで、今季は自己最多タイの8得点を挙げている。ターンオーバーでの鈴木との併用が予想される。

 また、中盤では「ラストパス」を出せる司令塔も渇望している。2017年1月にMF柴崎岳がスペインへと渡って以降、ゲームメーカーを欠く状況。成長著しいMF三竿健斗とMFレオ・シルバの両ボランチは、守備力に定評があるものの、司令塔タイプではない。MF永木亮太も推進力はあるが、同様にパスで組み立てるタイプではない。長らくクラブを支えたレジェンドのMF小笠原満男も引退を発表した。

 また、2017年よりJ2の町田へ期限付移籍していたMF平戸太貴が来季から復帰。今季は8得点・17アシストを記録し、町田躍進の原動力となった選手だ。チームが必要とするパスをさばくタイプであり、将来性ある21歳だが、J1での経験が乏しい。そこで目をつけたのが清水のMF白崎凌兵だった。

 白崎は攻撃的なポジションを複数こなせる万能型MFであり、精度の高いラストパスには定評のある選手。清水では「10番」をつけ不可欠な存在となっているが、今季で契約が満了する。清水は同選手と複数年の契約延長を持ちかけて慰留に努めてきたが、かねてより「タイトルを取りたい」「海外でプレーしたい」など、上昇志向が強く、移籍も視野に入れている。
 
 鹿島の強化部は、クラブW杯後に「まだどうなるか分からないけど、楽しみにしておいて」と契約交渉に手応えを口にしている。年内で数人の獲得発表も起こりえる状況だ。

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