最終節で勝てば突破のセビージャだが…
◇グループG
1位 ビジャレアル 勝点7
2位 ラピド・ウィーン 勝点7
3位 レンジャーズ 勝点6
4位 スパルタク・モスクワ 勝点5
首位ビジャレアルは敵地でレンジャーズに引き分け、ラピドはスパルタクとのアウェーマッチを2-1で制したことで、1位から4位までの勝点差がわずか2という大混戦となり、全チームが勝ち抜けの可能性を残したまま、最終節を迎えることとなった。最後のカードはビジャレアル対スパルタク、ラピド対レンジャーズである。
1位 ビジャレアル 勝点7
2位 ラピド・ウィーン 勝点7
3位 レンジャーズ 勝点6
4位 スパルタク・モスクワ 勝点5
首位ビジャレアルは敵地でレンジャーズに引き分け、ラピドはスパルタクとのアウェーマッチを2-1で制したことで、1位から4位までの勝点差がわずか2という大混戦となり、全チームが勝ち抜けの可能性を残したまま、最終節を迎えることとなった。最後のカードはビジャレアル対スパルタク、ラピド対レンジャーズである。
◇グループH
☆1位 フランクフルト 勝点15
☆2位 ラツィオ 勝点9
3位 アポロン・リマソル 勝点4
4位 マルセイユ 勝点1
前節で終戦を迎えたH。今節、リマソルはラツィオを2-0で下して意地を見せたが、マルセイユは敵地でのフランクフルト戦で0-4の完敗を喫した(うち2点はサール、グスタボのオウンゴール)。昨シーズンのファイナリストとして、せめて最終節のリマソル戦(ホームゲーム)では初勝利を奪いたいところだが……。一方、フランクフルトは全勝をキープ。長谷部誠は今節もスタメンとして安定したプレーを披露した(酒井宏樹は欠場)。
◇グループI
1位 ヘンク 勝点8
2位 ベジクタシュ 勝点7
3位 マルメ 勝点6
4位 サルプスボリ 勝点5
ヘンクは敵地でマルメから2点を先取しながら追いついかれ、ベジクタシュは同じくアウェーマッチで開始6分までにサルプスボリに2点を奪われるも、90分での劇的逆転勝利。この結果、4チームは勝点3差でひしめき合いながら、最終節を迎える(カードはヘンク対サルプスボリ、ベジクタシュ対マルメ)。
◇グループJ
1位 クラスノダール 勝点12
2位 セビージャ 勝点9
3位 スタンダール・リエージュ 勝点9
4位 アキサル・ベレディエスポル 勝点0
「ELマイスター」のセビージャは引き分け以上で勝ち抜けが決まったが、敵地でスタンダールに0-1と敗れ、勝点9で並ばれた。スタンダールを直接対決での成績(合計スコア5-2)で上回るセビージャは、最終節でクラスノダールとのホームゲームに勝てば2位以内が確定するが、アウェーでは1-2と敗れているだけに、敗退も十分にあり得る。
◇グループK
☆1位 ディナモ・キエフ 勝点11
2位 アスタナ 勝点8
3位 レンヌ 勝点6
4位 ヤブロネツ 勝点2
アスタナとのアウェーマッチを1-0で制したキエフが首位突破を決めた。最下位ヤブロネツを、同じく敵地で1-0と下したレンヌは、最終節で勝点2差のアスタナをホームに迎える。逆転突破はなるか!?
◇グループL
☆1位 チェルシー 勝点15
2位 BATEボリソフ 勝点6
3位 モル・ヴィディ 勝点6
4位 PAOK 勝点3
すでに首位での勝ち抜けを決めているチェルシーが、今節もジルーの2得点などでPAOKを4-0と一蹴し、ザルツブルク、フランクフルトともに5戦全勝を飾った。最後の注目点である2位争いは、勝点こそ並んでいるものの、直接対決ではBATEがヴィディに2勝。また最終節は、ヴィディがチェルシーと対戦ということで、BATEがはるかに有利だろう。
全てが決する最終節は、12月13日に全24試合が行なわれる。