1点目は正確なファーストタッチからしっかりシュートを枠に飛ばした
この日は、まず、得意のドリブルでノルウェーを幻惑した。試合開始から15分、ゴール正面に切り込んでいくと、相手ディフェンダーがたまらずファウル。コンビを組む横山久美(AC長野パルセイロレディース)に、得意の角度からのフリーキックをプレゼント。その先制ゴールをお膳立てした。
「ノルウェーがあんまり(良い出来ではなかった)というのが私個人としての印象で『自分たちが良かったか』と言われれば『良かった』と言えなかった試合。前半のミスを減らすことも含めて『もっともっと、チームとしてやらなければいけない部分が多いな』というのがこの試合の印象です」
それでも、林立する相手DFの中に走り込んで決めた自身の1点目は、この日のノルウェーでなくても、防ぐのは簡単でない。その前段としてあった、鮫島彩(I神戸)のオーバーラップを交えた崩しで、敵陣が混乱していたことも影響した。とは言え、長谷川唯(日テレ・ベレーザ)から出たピンポイントのパスを、正確なファーストタッチでコントロールし、しっかりシュートを枠に飛ばしたのは、さすがだ。
「ボールを失いそうになった部分で、唯(長谷川)が入れ替わってボールを奪って、いいボールを出してくれたので、それをうまく決めることができたので良かったです」(岩渕)
さらに、岩渕と交代の準備を済ませた籾木結花(日テレ)が、姿を見せた55分。I神戸の僚友・中島依美がタッチラインギリギリから折り返したグラウンダーのボールを、左足で簡単に流し込んで、追加点。自らの力で、試合を決してから、ピッチを退いた。
「ノルウェーがあんまり(良い出来ではなかった)というのが私個人としての印象で『自分たちが良かったか』と言われれば『良かった』と言えなかった試合。前半のミスを減らすことも含めて『もっともっと、チームとしてやらなければいけない部分が多いな』というのがこの試合の印象です」
それでも、林立する相手DFの中に走り込んで決めた自身の1点目は、この日のノルウェーでなくても、防ぐのは簡単でない。その前段としてあった、鮫島彩(I神戸)のオーバーラップを交えた崩しで、敵陣が混乱していたことも影響した。とは言え、長谷川唯(日テレ・ベレーザ)から出たピンポイントのパスを、正確なファーストタッチでコントロールし、しっかりシュートを枠に飛ばしたのは、さすがだ。
「ボールを失いそうになった部分で、唯(長谷川)が入れ替わってボールを奪って、いいボールを出してくれたので、それをうまく決めることができたので良かったです」(岩渕)
さらに、岩渕と交代の準備を済ませた籾木結花(日テレ)が、姿を見せた55分。I神戸の僚友・中島依美がタッチラインギリギリから折り返したグラウンダーのボールを、左足で簡単に流し込んで、追加点。自らの力で、試合を決してから、ピッチを退いた。